先物・オプション取引の価格が呼値以外の単位で表示されています。なぜですか。

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  • No : 11220
  • 公開日時 : 2023/05/28 01:00
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先物・オプション取引の価格が呼値以外の単位で表示されています。なぜですか。

回答

先物・オプション取引では、「ストラテジー注文」と呼ばれる注文方法があります。
 
ストラテジー注文とは、各銘柄の組合せ売買を1つの注文として発注できる注文方法で、呼値が通常の取引と異なります。
 
例えば、通常の取引では日経225先物(ラージ)の呼値は「10円」、日経225mini、日経225マイクロの呼値は「5円」ですが、ストラテジー注文の場合、日経225先物(ラージ)、日経225mini、日経225マイクロの呼値は「1円」となります。
 
そのため、ストラテジー取引で取引が成立した場合、呼値の単位未満の約定数値が表示されることがあります。
 
<呼値の単位>
銘柄 通常の取引の呼値 ストラテジー取引の呼値
日経225先物(ラージ) 10円 1円
日経225mini 5円 1円
日経225マイクロ
5円
1円
TOPIX先物 0.5ポイント 0.1ポイント
ミニTOPIX先物 0.25ポイント 0.05ポイント
グロース先物 1ポイント 0.1ポイント
JPX400先物 5ポイント 1ポイント
NYダウ先物 1ポイント 1ポイント
日経225オプション プレミアム100円以下:1円
プレミアム100円超:5円
1円
 
なお、当社では、ストラテジー注文の取扱いがないため、通常の呼値の単位で約定します。
 
また、ストラテジー取引は、通常の取引とは別(専用の板)で発注・約定されますが、ストラテジー取引の約定数値は、元となる銘柄のデータと合算して公表しています。

 


【ご注意】 商品・サービスごとの投資に係るリスクおよび手数料等の説明は、こちらをご覧ください。
 

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