先物・オプション取引の確定申告について教えてください。

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  • 公開日時 : 2019/12/20 17:00
  • 更新日時 : 2021/04/19 09:52
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先物・オプション取引の確定申告について教えてください。

回答

先物・オプション取引は、お客様ご自身で1年間(1月1日から12月31日)の損益を計算のうえ、確定申告をお願いします。
 
先物・オプション取引の損益は、お客様サイト【資産状況】-【先物・オプション年間取引損益】画面でご確認ください。
2012年取引分よりご確認いただけます。
 
【参照】 先物・オプション取引の年間損益を確認できる画面はありますか。
 
なお、先物・オプション取引では、確定申告の添付書類として、国内証券取引報告書・決済報告書・取引残高報告書(取引明細のあるもの)がご利用いただけます。
 
確定申告に関する手続きの詳細は、所轄の税務署へお問い合わせください。

確定申告期間

取引の翌年2月16日~3月15日まで
期日が土日にあたる場合は、月曜日に繰り下げられることがあります。

確定申告の要否

年間損益 確定申告
利益 確定申告が必要です。お客様ご自身で譲渡損益を計算してください。
損失 原則として確定申告は不要です。
ただし、損失を繰り越す場合(損失の繰越控除)、確定申告が必要です。

税率

先物・オプション取引等にかかる申告分離課税率は、次のとおりです。
 
適用年 税率
2013年1月1日以降 20.315%(所得税15.315%・住民税5%)
2013年1月1日から2037年12月31日までの25年間、復興特別所得税として所得税額に2.1%が上乗せされます。
 
【ご注意】
  • 税金を算出するうえでの年間損益の対象となる取引は、反対売買による決済が完了した取引です。未決済建玉の含み損益(評価損益)は税金を算出するうえでの損益には含みません。
  • 先物・オプション取引では年間取引報告書は発行されません。
  • 先物・オプション取引はFXとの損益通算ができます。株式取引との損益通算は、所得区分が異なるためできません。
 
【参照】 税制・確定申告
  先物・オプション取引の税制・確定申告
 
【ご注意】 商品・サービスごとの投資に係るリスクおよび手数料等の説明は、こちらをご覧ください。
 

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