現引・現渡とは、それぞれ次のような信用取引の決済方法です。
現引 |
買建玉を保有している場合に、買付代金相当額を支払う代わりに現物株式を引き取る決済方法 |
現渡 |
売建玉を保有している場合に、建玉と同一口座区分で保有する同一銘柄・同一株数の現物株式を渡す代わりに、売却代金を受取る決済方法 |
なお、現引・現渡の手数料はかかりません。
現引・現渡の注文方法
お客様サイト【日本株】-【信用返済】画面で該当銘柄の「返済」を押します。
【信用返済注文入力】画面の①返済数欄にご希望の株数を入力のうえ、値段欄にある②現引(現渡)のチェックボックスにチェックを入れてご注文ください。
<お客様サイト>
<お客様サイト(クラシック)>
※ |
一日信用取引の建玉の場合、【一日信用】-【一日信用返済】画面より操作してください。 |
【ご注意】
- 特定口座や一般口座で現引した株式を、NISA口座へ入庫することはできません。
- NISA口座で保有している株式を、現渡することはできません。
- お客様サイト【日本株】-【信用返済(建玉照会)】画面の「建玉サマリー一覧」から、現引・現渡することはできません。現引・現渡する場合は、「建玉一覧」から「返済」ボタンを押してください。
現引・現渡の注文受付時間
注文受付時間 |
03:15~15:30、17:00~翌02:15 |
約定反映時間 |
06:45~15:30
|
注文取消可能時間 |
17:00~翌02:15、03:15~06:45 |
※ |
一日信用取引の現引・現渡の注文受付時間は、09:00~15:30です。
|
【ご注意】
- 06:00~06:30の間は、一時的に利用できない時間帯があります。
- 東証の場合、15:00時点で返済注文を発注している建玉は、15:00以降、比例配分処理が完了するまで注文取消ができず、現引・現渡を行うことができません。比例配分処理の完了後から15:30までの間に当該注文を取消した場合、現引・現渡を行うことができます(比例配分処理の完了時間は銘柄毎に異なり、処理が完了した銘柄から順次、発注している注文を取消できるようになります)。
【ご注意】 商品・サービスごとの投資に係るリスクおよび手数料等の説明は、こちらをご覧ください。