ADR(米国預託証券)とはなんですか。

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  • 公開日時 : 2023/09/29 17:00
  • 更新日時 : 2023/12/28 15:31
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ADR(米国預託証券)とはなんですか。

回答

ADRとは、American Depositary Receiptの略で、日本語では「米国預託証券」と呼ばれます。
米国以外の株式が米国で流通しやすいように発行された有価証券です。

米国市場に上場する場合、株式の代わりに預託証券(DR)が流通します。
 
ADRは、米国株式と同様に取引ができ、日本から投資をすることが難しい外国企業の株式等にも投資が可能です。
 
<税金>
ADRや米国市場に上場する非米国籍株式は、 発行会社の国籍によって米国内での課税率が異なります。
そのため、米国での源泉徴収率が10%ではない銘柄があります。
 
<ADR手数料>
銘柄により、ADRを発行する預託銀行の管理費用がかかることがあります。
四半期~1年毎に1株あたり0.25~5セント程度が、配当金から差し引かれます。
また、信用買建玉を保有した際に受け取る信用配当金相当額からも差し引かれます。
 
【ご注意】 商品・サービスごとの投資に係るリスクおよび手数料等の説明は、こちらをご覧ください。

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