主な利用方法は次のとおりです。
「A銘柄は1,000円が底値だと予想し、1,000円まで値下りしたら買いたい。ただ、株価が急落した場合、900円まで値下りしたら売却して損切りしたい。」
この場合、指値1,000円の買注文(元注文)を発注する際に、「買注文(元注文)の約定価格から-100円で損切り」という返済予約注文を発注します。
※ | 売注文(返済予約注文)は、トリガー値段900円、予約値段成行の逆指値注文として発注されます。 |
【参照】 | 返済予約の利用例1 ~損切り~ |
「A銘柄の株価が上昇しそうなので、950円で買付し、予想どおりに値上りしたら1,000円で売却して利益確定したい。」
この場合、指値950円の買注文(元注文)を発注する際に、「買注文(元注文)の約定価格から+50円で利益確定」という返済予約注文を発注します。
※ | 売注文(返済予約注文)は、指値1,000円の通常注文として発注されます。 |
【参照】 | 返済予約の利用例2 ~益出し~ |
「A銘柄の株価が上昇しそうなので、950円で買付できたら1,000円で売却して利益確定したい。万が一、950円で買付した後、900円まで値下りしてしまったら、売却して損切りしたい。」
この場合、指値950円の買注文(元注文)を発注する際に、「買注文(元注文)の約定価格から+50円で利益確定」「買注文(元注文)の約定価格から-50円で損切り」という返済予約注文を発注します。
株価950円で買注文(元注文)が約定すると、自動的に「益出し注文」と「損切り注文」が有効になるため、予想どおり株価が値上りして売却注文が約定した場合には利益を確定でき、予想に反して値下りしてしまった場合には損切り注文に訂正され、損失を限定することができます。
※ | 売注文(返済予約注文)は、指値1,000円、トリガー値段900円、予約値段成行の追跡指値注文として発注されます。 |
【参照】 | 返済予約の利用例3 ~益出し+損切り~ |
【参照】 | 返済予約注文の発注方法を教えてください。 |
返済予約注文の訂正・取消方法を教えてください。 |