NISA口座で保有する上場株式等は、特定口座または一般口座に振替できます。また、振替後の配当金や売買益等は課税対象となります。
なお、振替した上場株式等の取得日は「移管日」、取得価額は「移管日の終値※」となり、NISA口座で買付けた際の取得日や値段は、特定口座や一般口座に引き継がれません。
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上場株式の終値がない場合は公表された最終の気配相場の価格を適用します。終値および最終の気配相場の価格のいずれもない場合は、終値があった日までさかのぼり適用します。複数の取引所に上場している上場株式等の場合は、複数の取引所のうち最も高い価格を適用します。 |
また、特定口座へ移管する場合、次の要件をすべて満たす必要があります。
- 当社で特定口座を開設済であること
- 同一年分の非課税管理勘定で管理されている同一銘柄の上場株式等をすべて移管すること
【例】 |
2016年の非課税管理勘定で上場株式を500株保有している場合、200株だけを特定口座に移管することはできません。500株すべてを特定口座に移管する必要があります。 |
【ご注意】
- 受渡が完了していない株式は振替できません。
- 振替後、再度NISA口座へ振替できません。
- 株式分割や株式併合等で保有株数が変更する場合、権利落ち日から権利確定日まで振替できません。
【ご注意】 商品・サービスごとの投資に係るリスクおよび手数料等の説明は、
こちらをご覧ください。