主市場選定基準

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  • No : 8921
  • 公開日時 : 2016/09/20 16:53
  • 更新日時 : 2023/08/16 09:43
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主市場選定基準

回答

「主市場」とは、お客様が株式取引を行う際、特に市場の指定がない場合に注文を取り次ぐ市場として、当社が選定する市場です。

また、保有現物株式および信用建玉の時価評価、信用取引および先物・オプション取引における代用評価額の算出には主市場の値段を用います。

主市場選定基準は次のとおりです。
 

既上場銘柄
  • 東証および名証に上場している銘柄は、各市場での直近25営業日間における出来高の推移を比較し、最も流動性の高い市場を主市場とします。
  • 重複上場をしている銘柄が、主市場において整理銘柄に指定された場合は、他の市場を主市場に変更します。
  • 重複上場をしている銘柄が、主市場において監理銘柄(審査中)・監理銘柄(確認中)に指定された場合は、主市場およびその他の金融商品取引所の直近25営業日間における出来高の推移を比較し、最も流動性の高い市場を主市場とします。
新規上場銘柄
  • 2つ以上の市場に新規上場する場合は東証、名証の順とします。
  • 1つの市場に上場していて、追加で他市場に新規上場する場合は、既存の市場を継続します。
  • 福証または札証銘柄が、追加で東証または名証に新規上場する場合、追加で新規上場した取引所金融商品市場を主市場とします。
  • 新規上場後25営業日を経過していない銘柄は、主市場見直しのための期間を十分にとるため、新規上場後1回目の主市場見直し時には対象とせず、2回目より主市場見直しの対象とします。ただし、主市場以外の取引所金融商品市場との出来高の差によっては、当社の総合的な判断により主市場を変更する場合があります。
 
既存銘柄の主市場見直し基準は次のとおりです。
 
毎年1・4・7・10月の最終営業日に主市場見直しの選定を行い、主市場変更に該当する銘柄については当該営業日の大引け後に変更します。
 
ただし、主市場以外の取引所金融商品市場との出来高の差によっては、次回の主市場見直しを行う日より前に、当社の総合的な判断により主市場を変更する場合があります。
 
東証および名証に上場している銘柄については、各市場での最終営業日の前営業日までの直近25日移動平均出来高を比較します。最も出来高の多い市場を主市場とします。

新規上場後25営業日を経過していない銘柄については、主市場見直しのための期間を十分にとるため、新規上場後1回目の主市場見直し時には対象とせず、2回目より主市場見直しの対象とします。

ただし、主市場以外の取引所金融商品市場との出来高の差によっては、当社の総合的な判断により主市場を変更する場合があります。

 

【ご注意】 商品・サービスごとの投資に係るリスクおよび手数料等の説明は、こちらをご覧ください。

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