株主優待や配当の権利を取得したい場合、権利付最終日(権利確定日の2営業日前)の大引け時点で、該当する銘柄を保有していれば、権利を取得できます。
権利を取得すれば、権利落ち日(権利付最終日の翌営業日)以降に当該株式を売却しても、株主優待や配当を受取れます。
信用取引の買建玉は、株主優待や配当の権利を取得できません。配当落ち調整額(信用配当金)の受取りとなります。ご注意ください。
<例>
27日(木) |
28日(金) |
29日(土) |
30日(日) |
31日(月) |
権利付最終日 |
権利落ち日 |
(非営業日) |
(非営業日) |
権利確定日 |
※権利確定日・・・発行会社が定める決算期末日。株主名簿を確定する日。
上記の例の場合、権利確定日が31日(月)であるため、2営業日前の27日(木)が権利付最終日となります。したがって、27日(木)の大引け時点で現物株式を保有していれば、株主優待や配当の権利を取得できます。28日(金)以降に当該株式を売却しても、株主優待や配当の権利を受取れます。
【ご注意】