2024年以降、ジュニアNISAはどうなりますか。

  • 文字サイズ変更
  • S
  • M
  • L
  • No : 44667
  • 公開日時 : 2023/09/29 12:30
  • 印刷

2024年以降、ジュニアNISAはどうなりますか。

回答

ジュニアNISA制度は2023年末をもって終了します。
2024年以降、ジュニアNISAの取扱いは次のようになります。
 
※2023年分のジュニアNISAの口座開設は2023年9月末を持って終了しました。
※2024年から開始される「新NISA」は、1/1時点で18歳以上の成人が対象となっており、未成年の方は申込できません。
 
ジュニアNISA制度が終了しても、現在ジュニアNISA口座で保有している株式等は、18歳を迎えるまで(※)非課税で保有できます。
※非課税期間終了前に18歳を迎えた場合は、非課税期間5年が経過するまで保有が可能です。
 
買付した年から5年経過し非課税期間が終了すると、自動的に「継続管理勘定」へ移行します。「継続管理勘定」では、18歳を迎えるまで保有が可能です。
「非課税期間・継続管理勘定」のいずれの期間でも、売却益、ジュニアNISA口座内で受取る配当金(株式数比例配分方式の場合)は非課税です。
 
なお、ジュニアNISA制度の終了にともない、2024年以降は新規投資できません。
 
【ご注意】
  • ジュニアNISA口座で買付できるのは、2023/12/27(水)までです。
    ※株touchの場合は、2023/12/22(金)までです。
 

払出し制限の廃止

これまでのジュニアNISAでは、払出し制限が設けられており、成人を迎えるまでの間に原則払出しをすることができませんでした。
2024年以降のジュニアNISAでは、保有株式等は今までと変わらずお好きなタイミングで売却できます。
 
ただし、売却代金や受取った配当金の一部出金や移管はできません。
出金等をする場合は、ジュニアNISA口座の閉鎖が前提です。そのため、すべての現金や株式等を払出す必要があります。
 

18歳を迎えると自動的に新NISA口座が開設

成人となった年(または、18歳を迎えた後に非課税期間5年が終了するとき)にジュニアNISA口座での保有が終了します。
 
終了する際は、売却するか、特定口座(未開設の場合、一般口座)へ払い出しされます。
 
18歳を迎えたお客様は、その年の年末に新NISA口座が自動開設されますが、新NISA口座へジュニアNISAの残高は移管(ロールオーバー)できません。
 

※ジュニアNISA口座の保有期間は、1/1時点で18歳になる前年の12/31までです。
 
 
【ご注意】 商品・サービスごとの投資に係るリスクおよび手数料等の説明は、こちらをご覧ください。
 

アンケート:ご意見をお聞かせください

ご意見・ご感想をお寄せください お問い合わせを入力されましてもご返信はいたしかねます