※ | 即時約定可能値幅に基づく売買の一時中断は現物市場の特別気配に当たる制度で、制限値幅およびサーキット・ブレーカー制度に基づく売買中断措置とは異なります。 |
※ | 該当ツールは、お客様サイト、お客様サイト(クラシック/先物OP)、ネットストック・ハイスピード、先物OPアプリ、株touchです。 |
※ | オープニング・オークションおよびサーキット・ブレーカー発動時の制限値幅拡大後の板寄せ方式による取引時には適用されません(制限値幅の範囲内で即時に約定可能です)。 |
先物取引 | オプション取引 | |
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DCB基準値段 | 直近約定値段または直近の最優先買呼値と最優先売呼値の仲値 | 直近約定値段 |
DCB値幅 | ・オープニング・オークション 上下3.0% ・ザラバ 上下0.8% ※NYダウ先物のみ上下1.0% ・クロージング・オークション 上下1.5% |
・オープニング・オークション 上下60ティック ・ザラバ 上下10ティック ・クロージング・オークション 上下30ティック |
中断時間 | 最低30秒(再開しない場合30秒ずつ延長)※ | 最低15秒(再開しない場合15秒ずつ延長)※ |
※ | 祝日取引実施日の場合、中断時間は先物取引で最低60秒、オプション取引で最低30秒となります。 |
① DCB基準値段が19,400円、DCB値幅が19,250円~19,550円の場合、対当する価格(19,230円)がDCB値幅の範囲外のため、取引を一時的に中断します。
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② 取引中断後、DCB基準値段が①の下限値段(19,250円)に更新され、DCB値幅も19,100円~19,400円に更新されます。結果、対当する価格(19,230円)がDCB値幅の範囲内となったため、①の取引中断から30秒後、板寄せを行い、取引を再開します。 |
① DCB基準値段が19,400円、DCB値幅が19,250円~19,550円の場合、対当する価格(18,980円)がDCB値幅の範囲外のため、取引を一時的に中断します。 |
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② 取引中断後、DCB基準値段が①の下限値段(19,250円)に更新され、DCB値幅も19,100円~19,400円に更新されます。更新後も、対当する価格(18,980円)がDCB値幅の範囲外にあるため、①の取引中断から30秒後、取引は再開せず、引き続き中断します。
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③ ②で取引再開できなかったため、DCB基準値段およびDCB値幅が②の下限値段(19,100円)を元に、更に更新されます。ようやく、対当する価格(18,980円)がDCB値幅の範囲内となったため、②の取引中断から30秒後(①の取引中断から合計60秒後)、板寄せを行い、取引を再開します。
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※ | FAK(Fill And Kill)…一部約定後に未執行数量が残る場合には、残数量を失効させる注文 |
【参照】 | 即時約定可能値幅制度(日本取引所グループWEBサイト) |