FXの用語集

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  • No : 32304
  • 公開日時 : 2024/05/17 17:00
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FXの用語集

回答

あ行 | か行 | さ行 | た行 | な行 | は行 | や行 | ら行 |  
 
 
 
 
あ行
 
 
ASK(あすく)
 

 
お客様が買うときの値段(売気配)のことをいいます。売るときの値段(買気配)は「BID(びっど)」といいます。
 
 
アラート率/プレアラート率(あらーとりつ/ぷれあらーとりつ)
 

 
リアルタイム維持率が一定の水準を下回ったことを自動的にメッセージでお知らせする際の水準です。
 
 
IF-DONE/IFD(いふだん/あいえふでぃ)
 

 
新規注文を発注すると同時に、その新規注文に対する決済注文を予約しておく注文方法です。新規注文約定後、決済注文が有効となります。
 
 
インターバンク市場(いんたーばんくしじょう)
 

 
金融機関がお互いの資金運用と調達を行う銀行間取引の場のことを呼びます。銀行が顧客との取引で生じる為替持高(ポジション)のカバー、または銀行自体の意図的なポジション操作などのために銀行間で取引する銀行間外国為替市場のことです。主に中央銀行、銀行等の金融機関等によって構成されています。
 
 
受渡決済注文(うけわたしけっさいちゅうもん)
 

 
保有しているポジション(建玉)を反対売買による決済をせずに、外貨に替えることをいいます。
 
 
受渡日(うけわたしび)
 

 
金融商品の取引をした際の決済日のことを指します。FXの受渡日は取引日の翌々取引日となり、対象通貨国等の休日を鑑みて決定します。
 
 
FIFO/First in First out(えふあいえふおー)
 

 
先に入れた(保有した)ポジションを先に出す(決済する)方式です。 発注した取引区分(売/買)と反対ポジションを保有している場合、古いポジションから決済されます。
 
 
FX/外国為替証拠金取引(えふえっくす/がいこくかわせしょうこきんとりひき)
 

 
外国為替取引のことで、『2種類の通貨を交換する取引』をいいます。英語でForeign Exchange、略してFXと呼んでいます。「日本円→米ドル」など、通貨を買ったり売ったりしたときに発生する差額によって利益をねらう取引です。
 
 
FXアプリ(えふえっくすあぷり)
 

 
スマートフォン向けのFX用高機能トレーディングツールです。松井証券にFX口座をお持ちであれば各種機能をすべて無料で利用できます。
 
 
FXトレーダー・プラス(えふえっくすとれーだー・ぷらす)
 

 
パソコン・タブレット向けのFX用高機能トレーディングツールです。松井証券にFX口座をお持ちであれば、自動更新する為替ボード・テクニカル指標が充実したチャート等すべての機能を無料で利用できます。
 
 
円高(えんだか)
 

 
外貨に対して円の価値が上がることをいいます。たとえば、前日「1ドル=100円」が今日は「1ドル=90円」になっていた場合は10円の円高(ドル安)となります。
 
 
円安(えんやす)
 

 
外貨に対して円の価値が下がることをいいます。たとえば、前日「1ドル=100円」が今日は「1ドル=105円」になっていた場合は5円の円安(ドル高)となります。
 
 
オーバーナイト・ポジション(おーばーないと・ぽじしょん)
 

 
その日の内に決済せずに翌日まで持ち越すポジション(建玉)のことをいいます。
 
 
 

か行

 
 
外国為替市場(がいこくかわせしじょう)
 

 
外国為替取引が行われている場のことをいいます。なお、「市場」といっても、特定の場所や建物を指す訳ではなく、特定の枠組みの中で行われる取引全体を示す抽象的な概念です。外国市場の取引は(1)個人や企業が金融機関と行う取引と、(2)金融機関同士が行う取引の2つに大きく分けることができます。
 
 
カバー取引(かばーとりひき)
 

 
相対取引の金融取引において、証券会社等の金融商品取引業者が引き受けた注文と同じ注文を別の金融機関に対して行う取引のことです。カバー取引によって金融取引業者がリスクヘッジすることができます。
 
 
為替差損/益(かわせさそん/えき)
 

 
為替相場の変動によって発生する利益や損失のことをいいます。
 
 
為替ヘッジ(かわせへっじ)
 

 
外貨建て金融商品の価額は、その投資資産自体の値動きに加え、為替の値動きによる影響も受けて決定されます。 為替の値動きによる影響を小さくするため、為替ヘッジという手法を利用することがあります。
 
 
為替リスク(かわせりすく)
 

 
海外の株式や債券、REIT(不動産投資信託)など外貨建て資産を購入した場合、日本円と外貨の交換割合である為替レートの変動によって、購入した資産の価値が変動することで損失を被る可能性を為替リスクといいます。 購入した時点より、為替レートが円安になると、資産は日本円換算で増えますが、為替レートが円高になると、資産は日本円換算で減ることになります。
 
 
カントリーリスク(かんとりーりすく)
 

 
海外に投資等をする場合に、その対象国や地域の信用度がどの程度あるのかを表します。政治情勢や経済情勢などの変化によって為替市場等に混乱が生じた場合、投資した資産価値が変動する可能性のことです。
 
 
逆指値/ストップロス(ぎゃくさしね/すとっぷろす)
 

 
通常の指値注文とは逆に、現在のレートより「値上がりしたら買う」、または「値下がりしたら売る」注文方法です。一般的に「損切り」や「利益確保」に利用されます。
 
 
強制決済(きょうせいけっさい)
 

 
追加証拠金(追証)等が発生し、期日までに解消いただけなかった場合やロスカットが発動した場合などに、すべてのポジション(建玉)を証券会社によって強制的に反対売買することをいいます。
 
 
金融緩和(きんゆうかんわ)
 

 
各国の中央銀行が行う金融政策の一つです。 不況時に国債の買い上げや、政策金利を引き下げて市場に出回るお金を増やすことで、景気を底上げする効果を図ります。
 
 
経済成長率(けいざいせいちょうりつ)
 

 
一定期間において、国の経済規模がどれだけ増えたかを示す割合のことを経済成長率といいます。一般的には国内総生産(GDP)の増加率を指標とします。
 
 
決済(けっさい)
 

 
保有しているポジション(建玉)を反対売買により取引完了させることをいいます。手仕舞い。
 
 

さ行

 
 
差金決済(さきんけっさい)
 

 
現物の受渡しを行わずに、反対売買によって生じた差額のみを受渡しする取引のことをいいます。
 
 
指値(さしね)
 

 
売買値段を指定して出す注文形態で、買いの場合には指値以下で、売りの場合は指値以上で取引されます。自分の希望どおりの値段で売買ができますが、わずかな値段の差で、売買が成立しないこともあります。
 
 
自動売買/リピート注文(じどうばいばい/りぴーとちゅうもん)
 

 
あらかじめ設定した注文条件(売買、注文レンジ、数量、注文値幅、益出し幅、運用停止ライン)に基づいて、自動的に新規注文と決済注文を繰り返す注文機能です。
 
 
ショート(しょーと)
 

 
売ることもしくは売ポジションを保有することをいいます。買うこともしくは買ポジションを保有することを「ロング」といいます。
 
 
新規建(しんきだて)
 

 
新たにポジション(建玉)を持つことをいいます。
 
 
スプレッド(すぷれっど)
 

 
買気配と売気配の差です。証券会社や銀行によって異なります。
 
 
スプレッド提示率(すぷれっどていじりつ)
 

 
公表日の前週以前の4週間の広告適用期間において、お客様に提示したスプレッドが、広告で表示したスプレッド値の範囲内であった時間の割合を指します。
過去の実績値であり、今後提示するスプレッドが当該掲載範囲に収まったり、同じ提示率になることを保証するものではありません。
 
 
スリッページ/幅(すりっぺーじ/はば)
 

 
発注時の提示レートと、実際の約定レートの価格差のことです。 FXでは、発注時に為替レートが変動し、提示レートと約定レートに、スリッページが発生する場合があります。
 
 
スワップ振替(すわっぷふりかえ)
 

 
決済していない建玉のスワップポイントを現金化できる機能です。
 
 
スワップポイント/SP(すわっぷぽいんと/えすぴー)
 

 
高金利通貨と低金利通貨の間のスワップ(交換)金利のことをいいます。2通貨のうち高金利通貨を買い低金利通貨を売った場合は受取り、低金利通貨を買い高金利通貨を売った場合は、支払うことになります。
取引対象である通貨の金利の変動により、受払いが逆転し、スワップポイントが受取りから支払いに、支払いから受取りに転じることがあります。
現在のスワップポイント(予定値)は、FXお客様サイト【ホーム】-【レート一覧】でご確認ください。なお、金利情勢等により数値が変更される場合があります。
 
 
損切幅(そんぎりはば)
 

 
決済予約注文の際に指定する、建値からの損失の値幅のことです。
 
 
 

た行

 
 
追加証拠金/追証(ついかしょうこきん/おいしょう)
 

 
FXで取引日の最終時点の証拠金の維持率が一定の水準を下回った際に、追加で差入れが必要となる金額です。
松井証券のFXルールでは、取引日ごとの取引終了時点で、リアルタイム維持率が100%を下回ると追加証拠金(追証)が発生します。
 
 
追跡指値/OCO(ついせきさしね/おーしーおー)
 

 
指値と逆指値の2つの注文を同時に発注する注文です。どちらか一方の注文が約定すると、もう一方は取消されます。 新規注文、決済注文のどちらにも利用できますが、一般的には決済注文の際に使われます。保有ポジションに対して、「利益確保の指値」と「損切りの逆指値」を同時に発注できるため、相場がどちらに動くかわからない時でも、利益を狙いつつリスクに備えることができます。
 
 
建単価(たてたんか)
 

 
ポジション(建玉)を建てたときの約定価格をいいます。
 
 
データ一括処理(でーたいっかつしょり)
 

 
値洗い等のデータ更新のために行う当社システムの一括処理です。
 
 
 

な行

 
 
仲値(なかね)
 

 
金融機関が外国為替取引をする際の基準となるレートのことです。金融機関が顧客に外貨を売る際のレートがTTS(Telegraphic Transfer Selling Rate)、金融機関が顧客から外貨を買う際のレートがTTB(Telegraphic Transfer Buying Rate)、TTSとTTBの差が「スプレッド」です。
 
 
夏時間/冬時間(なつじかん/ふゆじかん)
 

 
夏期になると時計の針を繰り上げる制度(サマータイム制度)のことです。FXでは米国のサマータイム制度に伴い、夏時間と冬時間で取引時間帯が異なります。夏時間は3月第2日曜日(米国時間)から、冬時間は11月第1日曜日(米国時間)から適用となります。
 
 
成行(ストリーミング)(なりゆき すとりーみんぐ)
 

 
注文価格を指定せず、発注時に表示されている提示レートで発注する注文方法です。
 
 
ニューヨーククローズ(にゅーよーくくろーず)
 

 
ニューヨーク市場が一日の取引を終了する時間をいいます。通常時間では日本時間午前7時を指します(米国夏時間では日本時間午前6時)。為替相場の世界は、24時間休むことなく、世界中で取引が続けられています。そのため、便宜上、1日の区切りとして「ニューヨーククローズ」というものが設定されています。
 
 
 

は行

 
 
必要証拠金(ひつようしょうこきん)
 

 
FXを行うために必要な1通貨あたりの証拠金のことです。保有ポジションの維持に必要な証拠金を「ポジション必要証拠金」といいます。
 
 
BID(びっど)
 

 
お客様が売るときの値段(買気配)のことをいいます。買うときの値段(売気配)は「ASK(あすく)」といいます。
 
 
pips(ぴっぷす)
 

 
「percentage in point」の頭文字pipを複数形にしたもので、FXにおける通貨の共通単位です。 たとえば、米ドル/円の場合は0.1pips=0.1銭となり、米ドル/スイスの通貨ペアの場合は0.1pips=0.00001スイスフランとなります。
 
 
評価損益(ひょうかそんえき)
 

 
保有ポジションの建単価と現在レートを比較し、いくらの含み損益が出ているかを表わしたものです。
 
 
不足金(ふそくきん)
 

 
口座の現金がマイナスになることです。ポジション(建玉)の決済によって発生した損失を口座内の現金で賄えない場合等に発生します。
 
 
米国雇用統計(べいこくこようとうけい)
 

 
アメリカの雇用情勢を示す統計で、景気状況を探るうえで最も重要な指標のひとつです。原則、毎月第1金曜日にアメリカ労働省から発表されます。発表される指標の中でも、特に「失業率」と「非農業部門雇用者数」が注目されており、発表された値が予想値と大きく乖離していた場合は、相場が大きく動くことがあります。
 
 
ポジション/建玉(ぽじしょん/たてぎょく)
 

 
新規で買建または売建し、決済せずに保有している通貨のことをいいます。
 
 
 

や行

 
 
約定日(やくじょうび)
 

 
取引(売買)が成立した日のことをいいます。
 
 
四本値(よんほんね)
 

 
始値・高値・安値・終値の4つの値段の総称のことです。取引時間は夏時間・冬時間があり、時期によって異なります。
 
 
 

ら行

 
 
利上げ(りあげ)
 

 
各国の中央銀行が政策金利を引き上げることをいいます。政策金利は、中央銀行が金融政策を実施する際に調節される金利のことを指します。利上げとは、景気が過熱した場合にインフレ懸念が強まるため、それを抑える目的で政策金利を引き上げることを指します。利上げを行うと市中の金利が上昇し、企業は設備投資を控えたり、個人も消費意欲が衰えるため、景気の過熱を抑制する事が期待できます。ただし、過度に金利を上げてしまうと、景気が急速に冷え込む恐れもあるため、利上げにおいては金利の上げ幅やタイミングなどを、慎重に見極めて実施することがポイントになります。
 
 
リアルタイム維持率(りあるたいむいじりつ)
 

 
ポジション必要証拠金に対する、純資産から注文証拠金を引いた資産の割合を表示します。取引日ごとの取引終了時点で、リアルタイム維持率が100%を下回ると追加証拠金(追証)が発生します。
 
 
利確幅/益出し幅(りかくはば/えきだしはば)
 

 
決済予約注文の際に指定する、建値からの利益の値幅のことです。
 
 
流動性(りゅうどうせい)
 

 
取引通貨の交換の容易さのことをいいます。取引が少なく流動性が低い通貨は、買いたい時に希望する価格で買えない、売りたい時に希望する価格で売れないリスクがあります。
 
 
両建て(りょうだて)
 

 
同一通貨の組合せの売ポジションと買ポジションを同時に持つことです。
両建はお客様にとって、スプレッドコストを二重に負担すること、支払いのスワップポイントと受取りのスワップポイントの差を負担することなどのデメリットがあり、経済合理性を欠くおそれがありますので、当社からお勧めするものではありません。
 
 
レバレッジ/レバレッジ率(ればれっじ/ればれっじりつ)
 

 
てこの原理のことを指します。少ない資金で大きな取引を行うことにより、投資した資金に対する損益の比率が大きくなります。
 
 
レバレッジコース(ればれっじこーす)
 

 
お客様の任意で設定できるFXの証拠金率のことです。松井証券では1倍、5倍、10倍、25倍から選択できます。
法人のお客様の場合は自動でレバレッジが決定します。
 
 
ロスカット/ロスカット率(ろすかっと/ろすかっとりつ)
 

 
損失を一定の範囲内に抑えるために、お客様ご自身で設定する基準がロスカット率です。リアルタイム維持率が選択したロスカット率を下回った場合、すべての建玉が強制決済されます。
【参照】 ロスカット
 
 
ロールオーバー(ろーるおーばー)
 

 
ポジション(建玉)を自動的に翌受渡日へ持ち越す処理方式のことです。
 
 
ロング(ろんぐ)
 

 
買うこともしくは買ポジションを保有することをいいます。売ることもしくは売ポジションを保有することを「ショート」といいます。