自動売買(リピート注文)は、あらかじめ設定した注文条件(売買、注文レンジ、数量、注文値幅、益出し幅、運用停止ライン)に基づいて、自動的にシステムが新規注文(リピート1次注文)と決済注文(リピート2次注文)を繰り返す注文機能です。
自動売買で発注される新規・決済注文の有効期限は「無期限」で、運用停止まで自動的に注文が繰り返されるため、注文の都度、注文条件を入力する必要はありません。
なお、自動売買(リピート注文)は、手動での取引(裁量取引)と同様に手数料無料で、当社取扱いの
全通貨ペア 
をすべて1通貨から取引できます。
【参考】マネーサテライト動画 |
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ご利用条件
自動売買(リピート注文)の利用例
【例】
通貨:米ドル/円
売買:買
注文レンジ:上限135.00円、下限レート:130.00円
数量(万通貨):1
注文値幅(pips):200
益出し幅(pips):100
運用停止ライン:未設定
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自動売買(リピート注文)の設定をした場合、注文グループが生成されます。例の場合は3組の注文が生成されます。
#1 |
:新規注文(リピート1次注文)、 :決済注文(リピート2次注文) |
#2 |
:新規注文(リピート1次注文)、 :決済注文(リピート2次注文) |
#3 |
:新規注文(リピート1次注文)、 :決済注文(リピート2次注文) |
※ |
決済注文(リピート2次注文)は、新規注文(リピート1次注文)の約定後に生成されます。 |
<発注イメージ>
注文グループ |
注文条件で発注される注文のまとまりです。1注文グループあたりの注文件数の上限は100件です。
上記の発注イメージの買(新規注文)・売(決済注文)は同一の注文グループに属する注文です。
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注文レンジ |
自動売買の新規注文(リピート1次注文)と決済注文(リピート2次注文)を発注する範囲です。 |
注文値幅(pips) |
注文レンジ内で生成する新規注文と新規注文の指値の間隔です( 、 、 の指値幅)。 |
益出し幅(pips) |
 と  の価格差(幅)のことです。建単価を基準に、どのくらいの利益幅で決済注文(リピート2次注文)を発注するかを設定します。
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運用停止ライン
(損切り価格) |
レートが運用停止ラインに到達した場合、当該注文グループの新規注文(  、  、  )、および決済注文を取消します。
また、当該注文グループの建玉を一括決済し、運用を停止します。
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※ |
「益出し幅(pips)」のみ設定した場合はIFD注文 、「益出し幅(pips)」と「運用停止ライン(損切り価格)」を設定した場合はIFO注文 と同様の注文となります。 |
※ |
pips(ピップス)は、為替レートの最小値幅単位です。対日本円の通貨ペアは、1.0pips=1銭、外貨同士の通貨ペアは、1.0pips=0.0001です(例:米ドル/スイスの場合、0.0001スイスフラン)。 |
<注文の流れ>
- 注文条件を設定し、自動売買を発注すると、
、
、
の新規買注文(リピート1次注文)が3本生成されます。
-
が約定すると決済注文(
)が発注されます。また、同様に、
、
が約定すると それぞれの決済注文(
、
)が発注されます。以降、運用停止まで、自動的に注文が繰り返されます。
【ご注意】 商品・サービスごとの投資に係るリスクおよび手数料等の説明は、
こちらをご覧ください。