【参照】マネーサテライト動画:FX注文の種類(2分33秒)
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決済予約注文(IF-DONE)は、新規注文(IF-DONE1次)を発注すると同時に、その新規注文に対する決済注文(IF-DONE2次)を予約しておく注文方法です。
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新規注文(IF-DONE1次)約定後、決済注文(IF-DONE2次)が有効となります。 |
決済注文(IF-DONE2次)は、「益出し」「損切り」「トレール」の3種類から選択できます。
決済予約注文(IF-DONE)は、【新規注文】画面より「IFD(決済予約)」および「IFDOCO」による注文、または【スピード注文】画面より利用できます。
IFD(決済予約)・スピード注文では「値幅(pips)」、IFDOCOは「価格」を指定して発注します。
指定できる「益出し幅/損切り幅」と「益出し価格/損切り価格」は、銘柄によって異なります。また、損切り幅および損切り価格には、スプレッド幅より小さい値は入力できません。
通貨ペア |
益出し幅/損切り幅 |
益出し価格/損切り価格 |
・ハンガリー/円 |
0.1pips以上 |
±0.1pips |
・ランド/円
・トルコリラ/円
・メキシコ/円
・ポーランド/円 |
・ノルウェー/円
・スウェーデン/円
・人民元/円 |
0.5pips以上 |
±0.5pips |
・上記以外の全ての通貨ペア |
1pips以上 |
±1pips |
【例】
米ドル/円の買建玉を109.000円で新規建し、指値110.000円で決済(売)したい
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買(Ask)レートが109.050円の時に、指値「109.000円」・益出し価格(売)「110.000円」の決済予約注文(IF-DONE)を設定して発注すると、レートが109.000円になった時点で、IF-DONE1次の新規注文(買)が約定し、IF-DONE2次の決済注文(売)指値「110.000円」が有効になります。
【例】
米ドル/円の買建玉を109.000円で新規建し、レートが108.000円まで値下がりしたら損切りしたい
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買(Ask)レートが109.050円の時に、指値「109.000円」・損切り価格(売)「108.000円」の決済予約注文(IF-DONE)を設定して発注すると、レートが109.000円になった時点でIF-DONE1次の新規注文(買)が約定し、IF-DONE2次の決済注文(売)逆指値「108.000円」が有効になります。
【ご注意】
- 損切りの決済注文(IF-DONE2次)は、逆指値注文となるため、レートが損切り価格に到達した時点で価格を指定しない注文が発注されます。
- 逆指値注文は、売注文の場合は注文価格以下の売(Bid)レート、買注文の場合は注文価格以上の買(Ask)レートが配信された時に発注するため、お客様が損切り価格に指定したレートで約定しない場合があります。
【例】
米ドル/円の買建玉を109.000円で新規建し、レートが110.000円に値上がりしたら指値で決済(売)したい、レートが108.000円に値下がりしたら損切りしたい
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「益出しと損切り」の決済予約注文(IF-DONE)は、IFO注文(IFD+OCO)となります。
IFO注文(IFD+OCO)については、【参照】のよくあるご質問をご覧ください。
【ご注意】 商品・サービスごとの投資に係るリスクおよび手数料等の説明は、
こちらをご覧ください。