• No : 261
  • 公開日時 : 2023/05/12 17:00
  • 更新日時 : 2023/08/08 09:37
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ストックオプションの権利行使から売却までの流れを教えてください。

回答

ストックオプションの権利行使から売却までの流れは、次のとおりです。
 
 

税制適格のストックオプションの場合

1 当社でストックオプション口座を開設します。

当社でストックオプション口座を開設する場合、「特定株式等の保管口座開設申込書 兼 同意書」を当社に提出していただく必要があります。
当該書類は、お客様ご自身で発行会社の会社事務局へ直接ご請求ください。
2 発行会社へ権利行使請求書を提出し、ストックオプションの権利行使手続きを行っていただきます。

手続きの詳細は会社事務局へお問い合わせください。
3 権利行使代金を発行会社が指定する払込銀行へ振込ます。
4 信託銀行で株式の発行処理が行われます。

会社事務局や信託銀行の手続き状況によっては、2週間ほどお時間がかかる場合があります。
5 株式データが当社に到着次第、当社で入庫処理を行います。

ストックオプション口座に入庫した株式は、特定口座やNISA口座へ振替することはできません。
出庫する際は、一般口座への振替えが可能ですが、出庫時と売却時にそれぞれ課税されます。
6 入庫処理日の翌日03:15以降、お客様サイト(クラシック/日本株)【日本株】-【現物売】画面より売却が可能になります。
お客様サイトにストックオプション口座の株式は表示されません。

画面上に表示される平均取得単価は、権利行使価格が表示されます。
売却時には、株式取引と同じボックスレート手数料が適用されます。
 

税制非適格のストックオプションの場合

1 税制非適格のストックオプションの場合、ストックオプション口座の開設は必要ありません。

権利行使の手続きは、発行会社の会社事務局でお手続きください。
 
2 権利行使代金を発行会社が指定する払込銀行へ振込ます。
3
信託銀行で株式の発行処理が行われます。

会社事務局や信託銀行の手続き状況によっては、2週間ほどお時間がかかる場合があります。
4
株式データが当社に到着次第、当社で入庫処理を行います。

権利行使後に付与される株式は、特定口座または一般口座へ入庫されます。NISA口座へ入庫することはできません。
5
入庫処理日の翌日03:15以降、お客様サイト【日本株】-【現物売】画面より売却が可能になります。

画面上に表示される平均取得単価は、特定口座や一般口座にかかわらず権利行使日の終値が表示されます。
売却時には、株式取引と同じボックスレート手数料が適用されます。
 
 
 
【ご注意】 商品・サービスごとの投資に係るリスクおよび手数料等の説明は、こちらをご覧ください。