テクニカル指標/チャートタイプ/表示履歴/指標設定保存

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  • No : 6736
  • 公開日時 : 2016/06/30 10:31
  • 更新日時 : 2024/06/25 10:21
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テクニカル指標/チャートタイプ/表示履歴/指標設定保存

回答

指標の追加や、チャートタイプの変更、チャートの表示履歴の確認や、テクニカル指標の設定保存ができます。
 

テクニカル指標

表示したいテクニカル指標をダブルクリックすると、チャートに指標を追加できます。
 メモ
  • チャート上の指標をダブルクリックすると、「分析ツール」画面が表示されます。「期間」をクリックすると、表示させる指標の期間を設定できます。「スタイル」タブをクリックすると、指標の色などを設定できます。「スケール」タブをクリックすると、指標の表示タイプやY軸の値幅、指標の挿入位置を設定できます。
  • チャート上の指標をクリックし、キーボードの「Delete」キーを押すと、指標を削除できます。または、チャート上の指標をクリックした後、右クリックし、表示されたメニューから「分析ツール削除」をクリックしても指標を削除できます。すべて削除したい場合は、チャート上で右クリックし、「分析ツール管理」を選択し、「全体削除」ボタンをクリックしてください。

チャートに表示できるテクニカル指標は次のとおりです。各指標の一般的な用いられ方などを記載していますが、各指標に関する最終判断、および投資に関する最終判断は、ご自身の判断と責任によりお取引ください。
指標
意味
DMI 相場の方向性やトレンドの強さを見る指標です。+DI、-DI、ADXの3本の線を用います。+DIは上昇方向への大きさ、-DIは下降方向への大きさ、ADXはそのトレンドの強さを示していると言われ、一般的には次の見方をされています。
・+DIが-DIを上に抜けている場合は、上昇トレンド
・+DIが-DIを下に抜けている場合は、下降トレンド
・+DIが-DIを上に抜けた地点が買いサイン
・+DIが-DIを下に抜けた地点が売りサイン
・ADXが上向きに推移している状態は、相場に勢いが付いているサイン
EMA 単純移動平均線とは異なり、直近の価格への比重を高めて計算された移動平均線です。平滑移動平均線とも呼ばれ、単純移動平均線よりも振幅が小さく、反応が早いという特徴があります。
MACD 期間の異なるEMAの乖離線であるMACDと、そのMACDのEMAであるシグナルの2本の線を用い、線の向きや交差を売買のサインとする指標です。また、MACDとシグナルの差を棒グラフで表示したものがOSCIです。
MFI Money Flow Indexの略で、お金の流れが相場の中でどのように動いているのかを表した指標です。実際には「価格×売買高」でお金の流れを計算しますが、価格はTP(高値・安値・終値の平均値)を用います。指定期間中のTPが前日比でプラスだった日の合計と、マイナスだった日の合計が全体の中でどのくらいの割合かを示し、一般的には、他のオシレーター系指標と同様に、70~80%以上が買われ過ぎ、20~30%以下の水準が売られ過ぎと考えられています。
※指数チャートでは使用できません。
RCI(順位相関指数) 一定期間の日付と株価それぞれに順位をつけてその関係(相関関係)を数値化したもので、買われ過ぎ、売られ過ぎを見る手法です。
RCIの数値は±0を挟んで-100%~+100%の範囲で推移し、時間の経過と共に株価も上昇し続ければ+100%に近づき、時間の経過と共に株価が下落し続ければ-100%に近づきます。
一般的にはRCIの位置が±0ラインの上下でトレンドを判断し、また、天底圏での反転タイミングが売買ポイントとなります。

RCI=(1-(6×日時順位と価格順位の相関順位差の合計)÷(期間×(期間^ 2-1)))×100
※トレンドの初期設定は、-80%以下で売られ過ぎ、+80%以上は買われ過ぎとしています。
RSI 過去一定期間の上昇幅もしくは下降幅の合計が、全体の値動きに対してどのくらいなのかを相対的に見る指標です。一般的には、70~80%以上が買われ過ぎ、20~30%以下の水準が売られ過ぎと考えられています。
VWAP 当日の取引所で成立した価格を、価格毎の出来高で加重平均した価格です。より取引実態に近い平均的な約定価格として、主に機関投資家の執行価格の目標値に使われています。
アルティメット・オシレーター 短期・中期・長期それぞれ異なる期間の買い圧力の強さを、バランスを考慮しながらひとつにまとめたオシレーター系(相場の強弱を表す)指標です。基本的な売買サインは、逆行現象の発生となり、60%以上で発生すれば売り、40%以下で発生すれば買いと考えられています。
ヴァリアブル・ボラティリティ・ストップ 価格のボラティリティ(価格変動率)を基に、相場のトレンドに対応しつつ、ロスカットの目安を判断する指標。終値を追従(トレイリング)する形でボラティリティ・ストップラインが表示されます。
エンベロープ 移動平均線を一定の割合で上下に乖離させた指標です。アッパーバンド(移動平均線よりも上の線)に価格が到達した地点が売り時、ローバンド(移動平均線よりも下の線)に価格が到達した地点が買い時といった判断や、株価の支持抵抗ラインとして利用されます。
オートマチックトレンドライン 最高値同士および最安値同士を結ぶトレンドラインを表示します。上側トレンドラインと下側トレンドラインから買い・売りのタイミングを図ることができると言われています。
・現在終値が上側トレンドラインを上抜け:買い
・現在終値が下側トレンドラインを下抜け:売り
サイコロジカルライン 過去の一定期間で価格が前日比で上昇した日数の比率を表した指標です。一般的には、70~80%以上が買われ過ぎ、20~30%以下の水準が売られ過ぎと考えられています。
スロー・ストキャスティクス 過去における高値、安値に対して、当日終値がどのような位置にあるのかを数値化した指標です。%D、%Kの2本のラインから買われ過ぎ、売られ過ぎの判断に使われています。
ティックボリューム 直近より値上がりまたは値下がりして約定した出来高がどのくらいあるのかを表しています。買いと売りのどちらの取引が活発なのかを確認できます。
※「[5130]指数先物/オプションチャート」画面で「分(分足)」「T(ティック)」の表示形式を選択した場合のみ表示されます。
ニック・M・ネクスト・ムーブ ボリンジャーバンドには、新たなトレンドの発生を狙う順張りの見方がありますが、その際、トレンドの発生前にもみ合いが続き、バンドの幅が狭まるという特徴が多く見られます。この特徴を、ボリンジャーバンドとケルトナーズ・チャネルを同一期間で算出したものを併せて表示させたニック・M・ネクスト・ムーブを用いることで、もみあいから、新たなトレンドの発生の局面を予測することができるといわれています。
バイ・セルポイント MACDが示す売買ポイント(MACDがシグナルを上抜ければ買い、下抜ければ売り)を視覚的に見やすく表した指標です。
ハイ・ローチャネル 過去の一定期間の高値・安値同士を点で結び、チャート上に示した指標です。高値を抜けたら「買い」、安値を抜けたら「売り」といった判断に使われています。
パラボリック 「放物線」という意味で、ローソク足チャートの上下に出ている放物線の形をした線のことを指しています。
ローソク足がパラボリックの上にある場合は、「上げ相場」を示し、下にある場合は「下げ相場」を示します。
上昇相場でローソク足がパラボリックを下抜けたら「売りサイン」、下降相場でローソク足がパラボリックを上抜けたら「買いサイン」とされています。

当日SAR=前日SAR+加速因数×(新値-前日SAR)
新値:上げ相場の場合は、そのトレンドの新高値、下げ相場の場合はそのトレンドでの新安値を指す。
加速因子(0.02≦AF0.20) 初期値が0.02で、終値がいままでの高値を更新するたびに、+0.02ずつ足されていきます
ヒストリカル・ボラティリティ 過去一定期間の価格の標準偏差を求めたものを年率換算して、価格の変動率(値動きの大きさ)を表した指標です。値動きが大きくなると、トレンドに変化が生じているという考え方から、もみ合い局面でボラティリティが急上昇している時などはトレンド転換の兆候といった判断に使われています。
ボラティリティ 価格の変動率(値動きの大きさ)を示した指標です。価格における値幅の割合を計算することで求められますが、価格はTP(高値・安値・終値の平均値)、値幅はTR(当日高値-当日安値、当日高値-前日終値、前日終値-当日安値のうち最大絶対値)を用います。
ボリンジャーバンド 移動平均線を中心に上下の線(バンド)を作成し、トレンドの反転やブレイクを判断するために用いられます。バンドは移動平均線の期間の値動きを考慮し、標準偏差という考え方を用いて計算され、値動きが大きければバンドの幅が広くなり、逆に小さいと幅が狭くなります。価格が上下のバンドに達した時に、新たなトレンド発生とする順張りの見方と、トレンド反転とする逆張りの見方があります。
モメンタム 現在の価格から過去の価格を引いたものをグラフ化し、価格の上昇/下落の勢いを見る指標で、相場に先行する特徴があるとも言われています。±0ラインとの関係や、以前の反転のポイントなどを売買サインの目安になっています。
移動平均 過去の一定期間の値動きを平均化した指標。移動平均線を株価の中心線として相場のトレンドを捉えたり、株価の抵抗・サポートラインの目処としての判断に使われます。また、期間の異なる2本の移動平均線の交差ポイントを「ゴールデンクロス」、「デッドクロス」として売買タイミングを計る目安としても使われています。
移動平均乖離率 株価が移動平均線からどのくらい乖離しているのかを表したもので、買われ過ぎ、売られ過ぎを見る手法です。
売買ポイントは、「買われ過ぎで売り、売られ過ぎで買い」の逆張りですが、明確な基準はなく、過去の乖離率とトレンド反転の傾向から判断する必要があります。

移動平均乖離率=(対象価格-指定期間の対象価格移動平均)÷指定期間の対象価格移動平均×100
一目均衡表 5本の線(基準線・転換線・遅行線・先行スパン1・先行スパン2)で構成され、相場の状況を一目で捉えることができるように考えられた指標です。それぞれ線の位置関係や、先行スパンで構成される「雲」と株価の位置関係などから売買サインの判断に使われます。また、時間論・波動論・水準論が総合的に取り入れられているため、様々な角度から分析することが可能です。
価格帯別出来高 ある期間における価格帯ごとの出来高を累積し、横棒グラフで表したものです。相対的に出来高の大きい価格帯が抵抗になるとされています。
※指数チャートでは使用できません。
時系列練行足 非時系列チャートである「練行足」の考え方を時系列でも活用できるようにした指標です。値幅は過去一定期間のTR(当日高値-当日安値、当日高値-前日終値、前日終値-当日安値のうち最大絶対値)移動平均とし、アップラインとダウンラインの2本の線を表示し、トレンド転換を見る指標です。
価格がアップラインを上抜ければ陽転、ダウンラインを下抜ければ陰転となり、一般的には次のような見方をされます。
・現在終値がアップラインを上抜け:買い
・現在終値がダウンラインを下抜け:売り
出来高 出来高を表示します。出来高の値による相場の勢いの判断に使われています。
※指数チャートでは使用できません。
出来高&移動平均線 過去の一定期間の出来高の平均値を折れ線グラフ化した指標です。株価の先行きを予測することができると言われています。
※指数チャートでは使用できません。
出来高II 対応するローソク足が陽線のときの出来高を赤色、陰線のときの出来高を青色で色分けされたものです。
対応するローソク足の始値と終値が同値の場合、直前の始値と直前の終値を比較し、終値が高ければ赤色(陽線)、同じまたは低ければ青色(陰線)で色分けされます。
※指数チャートでは使用できません。
前日終値線 該当日前日の終値をつないだチャートです。当日の始値との差を比較するときに使用します。
※Tickおよび分足チャート以外では表示されません。
転換点 チャートに転換点を表示します。

チャートタイプ

次のチャートタイプをダブルクリックすると、チャートの表示が切り替わります。チャート上で右クリックし、表示されたメニューから「チャートタイプ設定」をクリックしてもチャートタイプを設定できます。
「ローソク足」「ローソク足-変形」「バーチャート(始,高,安,終)」「バーチャート(高,安,終)」「ラインチャート」「ローソクボリューム」「エクイボリューム」「ポイント・アンド・フィギュア」「カギ足」「練行足」「新値足」「逆ウォッチ曲線」

表示履歴

「◆ 表示履歴 ◆」をダブルクリックすると、チャート画面毎の表示履歴を確認できます。
表示履歴の銘柄名をダブルクリックすることで、選択したチャートを表示できます。

指標設定保存

「◆ テンプレート保存 ◆」をダブルクリックすると、現在表示のチャートのテクニカル指標の設定を保存できます。
保存した名前をダブルクリックすることで、保存したテクニカル指標を表示できます。