ラインツール

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  • No : 6737
  • 公開日時 : 2018/11/30 17:00
  • 更新日時 : 2020/07/03 16:54
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ラインツール

回答

チャート上にラインや図形を描画して、チャートを分析できます。
◆画面の保存について
複数画面を表示中にネットストック・ハイスピードを終了した場合は、銘柄ごとにラインや図形が保存されます。

画面説明

 
 

 
基本ツール
様々なラインや図形を引き、チャートを分析できます。
他のツールを使用する際に、現在使用しているツールの解除ができます。また、すでに引いた各種ラインをドラッグすることで移動することができます。
チャート上にマウスカーソルを移動させると、その時点の値段、日付(時刻)を表示できます(クロスポインタ)。
<時刻表示>
日足・週足・月足:00:00(固定)
分足・Tick:分単位
起点でドラッグし、終点でドロップするとトレンドラインが描けます。描いたラインをドラッグすると、表示位置を変更できます。
ラインをダブルクリックすると設定画面が表示され、色の変更などができます。
「位置」タブ:ライン位置を変更できます。「左側に拡張」、「右側に拡張」をクリックし、チェックを付けると、トレンドラインがチャートの左端、右端までそれぞれ伸びます。
「カラー/表示」タブ:ラインの色や太さを変更できます。
マウスをクリックした位置に水平線(パラレルライン)が描けます。
ラインをダブルクリックすると設定画面が表示され、色の変更などができます。
「位置」タブ:ライン位置を変更できます。
「カラー/表示」タブ:ラインの色や太さを変更できます。
マウスをクリックした位置に垂直線(バーティカルライン)が描けます。
ラインをダブルクリックすると設定画面が表示され、色の変更などができます。
「位置」タブ:ライン位置を変更できます。
「カラー/表示」タブ:ラインの色や太さを変更できます。
マウスをクリックした位置に十字線(クロスライン)が描けます。
ラインをダブルクリックすると設定画面が表示され、色の変更などができます。
「位置」タブ:ライン位置を変更できます。
「カラー/表示」タブ:ラインの色や太さを変更できます。
 

 
アラーム線
ボタンをクリックすると、次のボタンが表示されます。チャート上でマウスをクリックした位置にアラーム線が描けます。
レジスタンスライン(左側)
価格が当該ライン(初期設定:赤)を上抜いた際に、アラーム音とポップアップウィンドウによりお知らせする線です。同価格からの上げも対象となります。
サポートライン(右側)
価格が当該ライン(初期設定:青)を下抜いた際に、アラーム音とポップアップウィンドウによりお知らせする線です。同価格からの下げも対象となります。
 
 メモ
  • 「位置」タブで、ライン位置を変更できます。
  • 「カラー/表示」タブで、ラインの色や太さを変更できます。
  • 「アラーム」タブで、お知らせ方法を変更できます。
 
◇アラーム設定方法
レジスタンスライン・サポートラインをダブルクリックすると設定画面が表示され、位置やお知らせ方法の変更などができます。
 
◇アラーム表示
アラーム表示のチェックボックス:オフにチェックを付けると、設定した方法でポップアップウィンドウが表示されます。
・ポップアップウィンドウを選択し、「自動隠し」にチェックを付けると、設定秒数後にポップアップウィンドウが自動的に消えます。
・チャート上段に表示を選択すると、ポップアップウィンドウがチャート上段に表示されます。
 
◇アラーム音
アラーム音のチェックボックス:オフにチェックを付けると、設定したアラーム音が鳴ります。音を変更する場合は、ファイルボタンをクリックし、鳴らしたい音の「.wav」ファイルを選択してください。
 
◇該当ローソクでアラーム発生回数制限
該当ローソクでアラーム発生回数制限のチェックボックス:オフにチェックを付けると、一つのローソクで複数回対象になった場合、設定回数までアラームが鳴ります。
 

 
フィボナッチ分析ツール
フィボナッチ・アーク
指定した2点(起点をA、終点をBとする)を結んだベースラインに対して垂直な線をBにおろし、Bまで0.618、0.5、0.382となる3つの点とBを半径とした半円を描きます。当該円弧ラインは、「下値支持線・上値抵抗線・重要な節目」の目安とされます。
起点から終点までドラッグしたままマウスを動かすと、ベースラインを元にフィボナッチ・アークが描画されます。
フィボナッチ・ファン
指定した2点(時間軸に対して早い方からA、Bとする)を結んだベースラインに対して垂直な線をBにおろし、Bまで0.618、0.5、0.382となる3つの点とAを結ぶ直線を描きます。当該3本の線は、「下値支持線・上値抵抗線・重要な節目」の目安とされます。
起点から終点までドラッグしたままマウスを動かすと、ベースラインを元にフィボナッチ・ファンが描画されます。
フィボナッチ・リトレイスメント
指定した2点(起点をA、終点をBとする)間の価格差(B-A)に、次の7種類の値を掛けたものをBから差し引いた価格に破線を描きます。
(23.6%、38.2%、50%、61.8%、161.8%、261.8%、423.6%)
当該破線の価格は、下落したり(上昇したり)する際にどの程度まで下がるか(上がるか)の目安と考えられ、目標価格を推測する手段として用いられます。
起点から終点までドラッグしたままマウスを動かすと、ベースラインを元にフィボナッチ・リトレイスメントが描画されます。
フィボナッチ・タイムゾーン
指定した点を破線で表示し、該当日以降のフィボナッチ級数で経過した点にラインを描けます。
天井や底は、重要な転換点から数えてフィボナッチ級数の日に起きるという前提のもと、目安として使用されます。
チャートの指定したい点でクリックすると、フィボナッチ・タイムゾーンが描画されます。
<日足表示の場合>
1日目(当日)、2日目(翌日)、3日目(翌々日)、5日目(4日後)、8日目(7日後)、13日目(12日後)・・・
※時間の単位は表示しているチャートの時間単位によります。
ギャン・ライン
指定した点を選択した際に、当該地点から45度の直線を描けます。
チャートの指定したい点でクリックすると、ギャン・ラインが描画されます。
ギャン・ファン
指定した点からギャン・ラインを描き、そのラインをベースに時間軸と価格軸の関係が、1対8、1対4、1対3、1対2、2対1、3対1、4対1、8対1となる82.5度、75度、71.25度、63.75度、26.25度、18.75度、15度、7.5度のライン(ギャン・ファン)を描けます。
チャートの指定したい点でクリックすると、ギャン・ファンが描画されます。
ギャン・グリッド
指定した点からギャン・ラインを描き、そのラインをベースに格子を描きます。
格子の幅は標準で17本のローソク足が入る幅となり、価格がこの格子(grid)に従って動く傾向が多いとされています。
チャートの指定したい点でクリックすると、ギャン・グリッドが描画されます。
 
 メモ
  • ドラッグでラインを動かすことができます。
  • 描画したライン上でダブルクリックすると設定変更画面が表示されます。
 

 
回帰線分析ツール
回帰線
指定した2点間の終値を元に回帰線を描きます。
起点から終点までドラッグしたままマウスを動かすと、回帰線が描画されます。
Raff回帰チャンネル
指定した2点間の終値を元に、回帰線および当該期間において回帰線から一番離れた幅で回帰線の上下に同じ角度でラインを描きます。
起点から終点までドラッグしたままマウスを動かすと、Raff回帰チャンネルが描画されます。
標準偏差の回帰チャンネル
指定した2点間の終値を元に回帰線および標準偏差を描きます。
起点から終点までドラッグしたままマウスを動かすと、標準偏差の回帰チャンネルが描画されます。
標準誤差の回帰チャンネル
指定した2点間の終値を元に回帰線および標準誤差を描きます。
起点から終点までドラッグしたままマウスを動かすと、標準誤差の回帰チャンネルが描画されます。
 
 メモ
  • 描画したライン上でダブルクリックすると設定変更画面が表示されます。
 

 
分析ツール
四分割線
指定した2点間の最高値と最安値を四分割してラインを描きます。中心線を破線で表示します。
起点から終点までドラッグしたままマウスを動かすと、四分割線が描画されます。
三分割線
指定した2点間の最高値と最安値の1/3地点と2/3地点および中心にラインを描きます。中心線を破線で表示します。
起点から終点までドラッグしたままマウスを動かすと、三分割線が描画されます。
スピードライン
指定した2点(時間軸に対して早い方からA、Bとする)を結んだベースラインに対して垂直な線をBにおろし、Bまで1/3と2/3になる点とBを結ぶ直線を描きます。当該3本の線は、「下値支持線・上値抵抗線・重要な節目」の目安とされます。
起点から終点までドラッグしたままマウスを動かすと、ベースラインを元にスピードラインが描画されます。
アンドリュース・ピッチホーク
基準となる3点(時間軸に対して早い方からA、B、Cとする)を指定した際に、BとCの中間点をDとして AからDを通る直線を描きます。その後B、Cを起点として先に描いた直線と並行な直線を描きます。当該3本の線は、上昇段階で支持と抵抗を、下落段階で支持と抵抗を確認することに用いられます。
準となる3点をクリックすると、アンドリュース・ピッチホークが描画されます。
サイクルライン
指定した2点間と同じ幅で、チャート画面全体に縦軸を描きます。起点を破線で表示します。
起点から終点までドラッグしたままマウスを動かすと、サイクルラインが描画されます。
 
 メモ
  • 描画したライン上でダブルクリックすると設定変更画面が表示されます。
 

 
期間分析ツール
期間収益率
指定した2点間における収益率を計算し、当該2点間のチャートのデータ本数および収益率を表示します。
収益率:(時刻の遅い方の価格-時刻の早い方の価格)/時刻の早い方の価格
※価格:ローソク足チャート(1つのチャートデータに複数の値が含まれている)の場合には、当該データ群の終値を用います。
起点から終点までドラッグしたままマウスを動かすと、期間収益率が描画されます。
期間分析
指定したある2点間と、時間軸に対して逆方向に同じ期間のデータ本数を表示します。
起点から終点までドラッグしたままマウスを動かすと、期間分析が描画されます。
 

 
その他
テキスト
チャート内に文字を記入できます。
 
◇文字の入力方法
  1. チャート内の文字を記入したい場所をクリックして、テキスト入力画面を表示します。
  2. 文字を入力して「OK」ボタンをクリックすると、文字がチャートに追加されます。
 
 メモ
  • 「位置」では、手順1でクリックした地点が文字欄のどこ(上下・左右)になるかを指定できます。(例えば、上下位置で「下」、左右位置で「右」を選択すると、手順1でクリックした地点に入力した最後の文字が配置されます。)
  • 「塗りつぶし」タブで、文字の輪郭や背景色を指定できます。
  • 文字をダブルクリックするとテキスト変更画面が表示されます。
 
 ご注意
  • 「フォント」ボタンで文字の属性を変更できる画面が表示されますが、文字色以外の変更は画面に反映されません。
 
イメージ
チャート内に数字や矢印等の画像を表示できます。
 
◇画像の挿入方法
  1. イメージ画面から挿入したい画像をクリックします。
  2. チャート内の画像を挿入したい場所をクリックすると、画像が挿入されます。
 メモ
  • 画像をダブルクリックすると変更画面が表示されます。
 
サークル
チャート内にサークル(円)を表示できます。
ボックス
チャート内にボックス(四角形)を表示できます。
トライアングル
チャート内にトライアングル(三角形)を表示できます。
 
◇図形の描画方法
  1. チャート内の図形を表示したい場所でマウス操作します。円または四角形はドラッグ、三角形は3点をクリックします。作図後でも、ドラッグすれば表示位置を変更できます。
 メモ
  • 図形をダブルクリックすると変更画面が表示されます。
 
削除
チャート内に表示したツールを削除します。
 
◇削除方法
  1. 削除したいツールをクリックすると、クリックしたツールが削除されます。
 メモ
  • チャート上のラインや図形をクリックし、キーボードの「Delete」キーを押しても削除できます。また、チャート上のラインや図形をクリックした後、右クリックし、表示されたメニューから「分析ツール削除」をクリックしても削除できます。複数削除したい場合は「Ctrl」キーを押しながらラインや図形をクリックして選択し、「Delete」キーまたは「分析ツール削除」をクリックしてください。
 
全て削除
チャート内に表示した全てのツールを削除します。
 
元に戻す
操作の一つ手前に戻します。
やり直し
「元に戻す」ボタンで戻した操作をやり直します。