• No : 32548
  • 公開日時 : 2024/10/18 17:00
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FXの余力や損益等に小数点以下の端数が発生した場合、どのように計算しますか。

回答

余力や損益等の各項目において小数点以下の端数が発生した場合、次のように計算します。
 
なお、FXアプリでは端数処理の方法が異なります ので、ご注意ください。
 
 

【口座照会】、【約定履歴】等

証拠金余力 小数点第4位以下を切り捨て、第3位まで計算
注文証拠金 小数点第4位以下を切り上げ、第3位まで計算
※非対円通貨ペアの場合は、円換算で計算
ポジション必要証拠金
預託証拠金残高 小数点第4位以下を切り捨て、第3位まで計算
純資産額
入出金予定額
建玉評価損益
(決済損益も同様)

【個別の損益】
小数点第4位以下を切り捨てし、第3位まで計算

 

【全体の損益】
個別取引の損益(小数点以下の端数処理前)を合算してから上記と同様に処理

スワップポイント 【付与時、全決済時】
・プラスの場合・・・小数点第4位を切り捨て、第3位まで計算
・マイナスの場合・・・小数点第4位を切り上げ、第3位まで計算

【部分決済時】
累積スワップポイントを、決済する建玉の比率に応じて計算し、小数点以下が発生した場合は上記と同様に端数を処理
未払手数料 小数点第4位以下を切り捨て、第3位まで計算

【部分決済時】
累積手数料を、決済する建玉の比率に応じて計算し、小数点以下が発生した場合は上記と同様に端数を処理
振替可能額
小数点第1位を切り捨て、整数で計算
※1円未満となった際は、当社において残高0円として処理できるものとします。
追加証拠金額 小数点第1位切り上げ、整数で計算
リアルタイム維持率 小数点第2位を切り捨て、第1位まで計算
 
 

【損益カレンダー】

損益は、すべて円換算した金額を表示
確定損益合計
【通貨ペア別の損益】
小数点第2位以下切捨で小数点第1位まで表示(損益が0円以上0.1円未満の場合は「0」、損益が0円より小さく-0.1円より大きい場合「-0.1」で表示)
 
【全体の損益】
通貨ペア毎の損益の結果(小数点第1位までの値)を合算

<例>
個別の損益が0円以上0.1円未満の場合(例:0.08)、当該個別損益は「0円」として合算します。
個別の損益が0円より小さく-0.1円より大きい場合(例:-0.02)、当該個別損益は-「0.1円」として合算します。
米ドル/円 決済損益合計:0.08円→0円
ユーロ/円 決済損益合計:-0.02円→-0.1円
確定損益合計:(0円)+(-0.1円)=-0.1
決済損益 小数点第2位以下切捨で小数点第1位まで表示(損益が0円以上0.1円未満の場合は「0」、損益が0円より小さく-0.1円より大きい場合「-0.1」で表示)
スワップ損益 小数点第2位以下切捨で小数点第1位まで表示(損益が0円以上0.1円未満の場合は「0」、損益が0円より小さく-0.1円より大きい場合「-0.1」で表示)
勝率(%) 小数点第1位を切り捨て、整数で表示
 
 
 

【年間取引損益】(年間損益照会)

総収入金額(売買損益) 小数点第1位を切り捨て、整数で計算※
必要経費(手数料)
合計(所得金額)
年間取引損益の損益額と、個別の決済損益を合算した損益額は、小数点以下の端数の処理順序が異なるため合致しない場合があります。

・年間取引損益・・・個別取引の損益(端数の処理前)を合算してから小数点以下を処理
・個別の決済損益の合算・・・個別取引ごとに小数点以下の端数を処理してから合算
 
 
 
FXアプリの端数処理について

※端数処理を行った結果、0となった際はプラスの場合「0」、マイナスの場合は「0」で表記 

 

【小数点表示「ON」の場合】
小数点第4位を負の無限大方向に端数処理
<例>
プラスの場合:0.1234→0.123
マイナスの場合:-0.1234-0.124

 

【小数点表示「OFF」の場合】
基本、小数点以下を切り上げ処理
<例>
プラスの場合:2.1→2
マイナスの場合:-2.1-2

ただし、FXアプリ【口座状況】画面の「注文証拠金」「ポジション必要証拠金」のみ
 小数点以下を切り上げ処理
<例>
プラスの場合:2.1→3
マイナスの場合:-2.1-2

 
ご注意
  • 各項目の桁数が大きい場合、小数点以下が一部表示されない、もしくは表示崩れが発生する可能性があります。
  • FXスマホ画面「自動売買」-「設定照会」において、評価損益とスワップは小数点以下を非表示にしています。「建玉照会」またはFXお客様サイトおよびFXアプリでご確認ください。
 
 
 
【ご注意】 商品・サービスごとの投資に係るリスクおよび手数料等の説明は、こちらをご覧ください。