• No : 538
  • 公開日時 : 2023/06/23 17:00
  • 更新日時 : 2023/08/23 11:09
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新規上場銘柄の取引について教えてください。

回答

新規上場銘柄の注文は、上場日前営業日の17:00(夕方データ一括処理終了後)から受付します。
 
日本株アプリ、株touch、ネットストック・ハイスピードは18:00以降、銘柄の更新が行われ次第、順次発注が可能となります。
 
取引区分
現物取引・無期限信用取引・一日信用取引
無期限信用取引・一日信用取引は買建のみ可能です。
制度信用取引は取引所で制度信用銘柄に指定されてからとなります。
値段
初値がつく日の大引けまで指値注文のみ受付します。
成行を選択した場合は、エラーまたは夜間データ一括処理後に「失効」となります。
初値がついた翌営業日から、成行でも発注できるようになります。
注文受付可能値幅
注文受付値幅 呼値単位未満の
端株金額
初値決定後の値幅制限
下限 公募・売出価格×0.25 切上げ 初値を基準値段とした通常の値幅制限
上限 公募・売出価格×4
「終日成行禁止」の規制が入っている場合は、初値がついても成行注文はできません。
初値がついた後、値幅制限から外れた注文は失効となります。
ETF(上場投資信託)は、新規公開日前日に基準値段が決定され、これを基準として注文受付値幅が適用される場合があります。
執行条件
「最良(※1)」・「なし」・「寄付」・「引け」・「IOC(※2)」・「大引け」の選択が可能です。
※1 執行条件「最良」を選択した注文であっても、初値決定まではベストマッチ・システムでのマッチングを行わず、東証(立会市場)へ取り次ぎます。
※2 執行条件で「IOC」を指定する注文は各取引所の取引時間中(初値成立後)のみ受付けます。
有効期間
「当日」「週末まで」「期間指定」
初値がつかなかった場合、「週末まで」「期間指定」の注文はすべて失効となります。
特殊注文
逆指値注文・追跡指値注文・返済予約注文の発注が可能です。
「終日成行禁止」の規制が入っている場合は、予約値段が「成行」になる発注はできません。
返済予約注文の二次注文で執行条件を「指成」「大引指成」にしている場合、注文は受付されますが二次注文の発注時に「失効」となります。
代用評価
初値がついた日の17:00(夕方データ一括処理終了後)から
募集で取得した株式を初値がついた日に売却している場合、直後の夜間データ一括処理における余力審査以降、代用評価から外れます(受渡日未到来のため、売却代金も委託保証金として評価されません)。受渡日以降は、売却代金が委託保証金として取り扱われます。
 
上場初日に売買が成立せず初値が決定しなかった場合、即日預託の規制が入る場合があります。
 
【参照】 即日預託とは何ですか。
  「即日預託銘柄の買付余力が不足しています」と表示され注文できません。
 

株式移転等による新規上場銘柄

  • 株式移転等による新規上場銘柄の注文は、原則として成行・指値ともに受付けます(上場初日より金融商品取引所の定めた基準値段および制限値幅が適用されない場合は除きます)。
  • 新規上場初日は、執行条件を選択することで「寄付指値」・「引け指値」・「大引け指値」・「IOC指値」の注文が可能です。
  • 株式移転等による新規上場銘柄の買付注文は新規上場前営業日の17:00から受付けます。 売付注文については、預り残高の修正後から受付けます。預り残高は、新規上場前営業日の翌朝の夜間データ一括処理で修正されます。
 

既上場の銘柄が他市場へ上場することになった場合の取扱い

  • 既上場市場から他の取引所への上場(鞍替え)の場合は、上場初日より代用有価証券として評価されます(既上場市場での前日の終値、連続約定気配、特別気配または最終気配値)。
  • 既上場市場での上場廃止等により、制度信用取引において非取扱銘柄となる市場の単独上場銘柄となった場合は、建日から6か月以内であっても、当該銘柄の最終取引日が信用期日となります。
 

二部上場から一部上場への指定替え銘柄

  • 指定替え初日の注文は通常どおり受付けます。

【ご注意】 商品・サービスごとの投資に係るリスクおよび手数料等の説明は、こちらをご覧ください。