• No : 6738
  • 公開日時 : 2018/11/30 17:00
  • 更新日時 : 2024/06/24 17:23
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チャートの見方とチャート分析の例

回答

例として、ローソク足チャートに移動平均線とトレンドラインを追加し、チャート分析を行う方法を解説します。(株式チャートの例で説明します。)
チャートを分析することで、価格のトレンドや買い時・売り時のタイミングの予測に役立ちます。

ローソク足の見せ方

 
始値よりも終値の方が安かった場合
(値を下げた場合)
始値よりも終値の方が高かった場合
(値を上げた場合)

ボックス相場

同価格帯の範囲内(2本のトレンドラインの範囲内)で価格が上下を繰り返すパターンです。価格がどちらかのラインを抜けた場合は、その方向に価格が動くサインと考えられています。

三角持ち合い

2本のトレンドラインに挟まれながら、価格の幅が徐々に狭くなっていくパターンです。価格がどちらかのラインを抜けた場合は、その方向に価格が動くサインと考えられています。

デッドクロス

短期移動平均線(ここでは5日移動平均線(赤))が長期移動平均線(ここでは25日移動平均線(青))を上から下に突き抜けた状態です。価格下落のサインと考えられています。

ゴールデンクロス

短期移動平均線(ここでは5日移動平均線(赤))が長期移動平均線(ここでは25日移動平均線(青))を下から上に突き抜けた状態です。価格上昇のサインと考えられています。