松井証券のクロス注文機能では、「口座区分:NISA」を指定した日本株の現物同士のクロス注文が可能です。
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「口座区分:NISA」を指定した現物と信用取引でのクロス注文の機能はありません。 |
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信用取引を使ったクロス注文についてはこちら でご確認ください。 |
「口座区分:NISA」を指定した現物同士のクロス注文は、非課税期間の終了が近づいている旧NISA口座の残高の売却と、2024年以降のNISA(新NISA)口座の当年の投資枠を使用した買い注文を同時に発注することができます。
クロス注文機能とは?
クロス注文は、同一数量の同一銘柄を同じ売値・買値で約定させる注文のことをいいます。
通常、売りと買いの注文をそれぞれ発注しなければいけないところを、ひとつの画面で同時に発注できる便利な機能がクロス注文機能です。
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<2024年末で旧NISA口座の非課税期間が終了する場合>
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2024年の投資枠を使って買い直す |
2025年に付与される投資枠を使って買い直す |
クロス注文の可否 |
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注意事項 |
- 2024年の投資枠が不足している場合は発注できません。
- 2024/12/26(木)の15:30までに発注する必要があります。
- 買付日の古い順番に売却されるため、買付日を指定する売却はできません。
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- 2025年分の投資枠は12/27取引分から使用できますが、同時に旧NISAの非課税期間が終了するため、クロス注文はできません。
- 売却せずに非課税期間が終了した旧NISAの残高は、課税口座へ払出しされます。その際は、2024年末の時価が新たな取得価額になり、売却時には払出し時の取得価額を元に譲渡損益が計算されます。
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目的 |
- 売却時の譲渡益を非課税で受け取りたい場合
- 一度、損益を確定させたい場合
など
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- 2024年の投資枠を残したい、他の株式の買付に使いたい場合など
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クロス注文の発注方法
お客様サイト
- 【日本株】ー【現物売(残高照会)】ー当該銘柄の【売】を押し、「現物売注文入力」画面を表示します。
- 「発注区分」は【クロス】を、「取引区分2」は【現物買】を、「口座区分2」は【NISA】を選択します。
株数と値段を入力し【注文する】を押します。
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指値は直近価格の上下7%以内で指定してください。成行注文はできません。 |
- 取引暗証番号を保存していない場合は入力し、【注文する】を押して発注完了です。
お客様サイト(クラシック)
- 【日本株】ー【現物売】ー当該銘柄の【売】を押し、「株式売付注文入力」画面を表示します。
- 銘柄名・銘柄コードの下に表示されている発注区分は【クロス】を、「取引2」の「取引区分」は【現物買】を、「口座区分」は【NISA】を選択します。
株数と値段を入力し【注文確認】を押します。
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指値は直近価格の上下7%以内で指定してください。成行注文はできません。 |
- 簡単注文機能で取引暗証番号を保存していない場合は入力し、【注文する】を押して発注完了です。
日本株アプリ
- 「マイページ」の【保有株式】から当該銘柄を選択し、【現物売】を押します。
画面右上に「詳細注文へ」と表示されている場合は、【詳細注文へ】を押します。
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「シンプル注文へ」と表示されている場合は、すでに詳細注文画面が表示されていることになります。 |
- 発注区分で【クロス】を、「注文2」の「取引区分」は【現物買】を、「口座区分」は【NISA】を選択します。
株数と値段を入力します。
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指値は直近価格の上下7%以内で指定してください。成行注文はできません。 |
- 取引暗証番号を保存していない場合は入力し、【注文確認画面へ】を押します。
- 画面を一番下まで下げ、【注文実行】を押して発注完了です。
【ご注意】 商品・サービスごとの投資に係るリスクおよび手数料等の説明は、こちらをご覧ください。