よくあるご質問(Q&A)

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  • No : 1989
  • 公開日時 : 2016/05/19 03:10
  • 更新日時 : 2018/06/21 16:05
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相場操縦・作為的相場形成の疑いをもたれる場合は、どのような取引ですか。

回答

次のような取引が、相場操縦・作為的相場形成の疑いをもたれます(例を示したものであり、次の事例がすべてではありません)。

  1. 高関与率が継続されるような場合
    ある銘柄の出来高の大部分を買付、または、売付している状態が何日も続く場合が考えられます。
     
  2. 買上り・売崩しの形態が見られた場合
    直近の出来高に比べ、大量に株式を買い続けて株価を上昇させている場合、また、売り続けて株価を下落させている場合等が考えられます。

    【逆指値注文についてのご注意】

    予約値段をトリガー値段以上の値段で設定した逆指値、または、追跡指値の買い注文、
    予約値段をトリガー値段以下の値段で設定した逆指値、または、追跡指値の売り注文
    を過度に利用した場合には、買上り・売崩しとみなされる可能性があります。

    【ご注意】 逆指値・追跡指値の投資に係るリスクおよび手数料等の説明は、こちらをご覧ください。
     
  3. 高値(安値)形成が行われた場合
    その日の高値や安値をつける注文が続く場合を指します。それが終値となった場合は、さらに問題があると考えられています。終値は、さまざまなところで株価の目安として参照されるからです。
     
  4. 株価固定が見られた場合
    株価が値下りも値上りもしないように調節して売り・買いをしているように見える場合を指します。例えば下(上)値の大口指値注文を順次高く(低く)変更して、株価を固定しようとする場合が考えられます。
     
  5. 終値関与の形態が見られた場合
    引け間際の発注が繰り返され、ひとつ前の異なる値段より高い(低い)値段で終値がついた場合を指します。
    例えば、大引け直前の状況で直近の歩み値が2,500円、売り気配も2,500円で1,000株の注文が入っていたとします。この状況で買い成行注文を1,100株出し、終値を2,505円に上げるような場合を指します。このような買上り形態を終値一文高と呼びます。
     
  6. 仮装・馴合い売買の形態が見られた場合
    一つの約定につき、買い・売りを一人で発注しているような形態が続くと、仮装売買の疑いがもたれます。特定の顧客間で買い・売りを何度も繰り返す形態は、馴合い売買の疑いをもたれます。
     
  7. 見せ玉の形態が見られた場合
    はじめから約定させるつもりのない発注を行い、相場の動きを誤解させる行為です。
    例えば、買い板に約定させるつもりのない大量の発注を行った場合、買いが優勢であると他の投資家が誤解して、価格が上昇していく可能性があります。ある程度まで気配が上がったところで売り注文を発注すれば、本来より高い値段で売り注文を約定させることができます。この場合、約定させるつもりのない、売値をつり上げるために用いた買い注文を、「見せ玉」と呼びます。

     

    見せ玉の形態と判断される状況として、次のような例があります。

    • 自己の売付(買付)注文が約定した直後に、買付(売付)注文を全て取消をしている。
    • 指値の価格帯や発注の数量等が、買い板(売り板)を厚く見せかけ、他の投資家からの買付注文(売付注文)を誘い込む効果を有するものとなっている。
    • 上記行為を反復継続して行っている。
    • 行為者の通常の取引の規模からして、過大な量の発注をしている。

    なお、これらの条件に当てはまるからといって、無条件に見せ玉に認定されるわけではありません。また、認定される発注方法は以上のものにとどまるものではありません。

【参照】 不公正取引(相場操縦・インサイダー取引)の防止(日本取引所グループWEBサイト)
 

【ご注意】 商品・サービスごとの投資に係るリスクおよび手数料等の説明は、こちらをご覧ください。
 

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