米国株のサーキットブレーカーとは、加熱した取引を中断させ、相場を安定させる為に発動される措置です。
発動条件としては、アメリカの代表的な上場企業で構成されるS&P500株価指数が急落することで発動します。
サーキットブレーカーが発動される段階は、以下のとおりです。
レベル |
トリガー |
発生時間(米国東部標準時刻) |
売買停止措置 |
レベル1 |
S&P500の7%下落 |
15:25以前 |
取引を15分間停止 |
15:25以降 |
レベル3にならない限り取引は継続 |
レベル2 |
S&P500の13%下落 |
15:25以前 |
取引を15分間停止 |
15:25以降 |
レベル3にならない限り取引は継続 |
レベル3 |
S&P500の20%下落 |
発生時間を問わず |
終日売買停止 |
サーキットブレーカーが発動した際、発注された注文は取引所側で失効や取消となる場合があります。
また取引所側で停止時間中に受注制限が設けられる場合があります。
【ご注意】 商品・サービスごとの投資に係るリスクおよび手数料等の説明は、
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