株式取引の注文方法にはどのような種類がありますか。

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  • No : 48246
  • 公開日時 : 2024/10/08 17:00
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株式取引の注文方法にはどのような種類がありますか。

回答

株式取引には、「指値(さしね)」と「成行(なりゆき)」の通常の注文方法があります。

指値と成行の注文に条件を加える場合は「執行条件 」をご確認ください。


また、松井証券では「逆指値」、「追跡指値」、「返済予約」の特殊注文もご用意しています。

 

通常注文

指値 <値段を優先>
「株価が○○円より安ければ買いたい」、「株価が○○円より高ければ売りたい」と値段を指定する注文方法です。
条件に合った相手方の注文(買いの場合は売り、売りの場合は買い)がなければ取引が成立しません。
成行 <取引の成立を優先>
「いくらでもいいから買いたい(または売りたい)」と値段を指定しない注文方法です。
取引が成立しやすくなりますが、予想外の値段で取引が成立する可能性があります。

 

特殊注文

逆指値 通常の指値とは逆に「株価が○○円以上になったら買い注文を発注する」、「株価が○○円以下になったら売り注文を発注する」という注文方法です。
※指値と逆指値の違いについてはこちら をご確認ください。

<逆指値の利用例>
利用例1:損切り  
利用例2:利益確保
利用例3:順張り

【参照】逆指値注文の発注方法を教えてください。
追跡指値 「通常の指値注文」と「逆指値注文」を組み合わせた注文方法です。
株価が○○円以上(または以下)になった場合、発注済みの指値注文の価格を自動で訂正します。いわゆる「OCO注文」と同様の効果が期待できます。

<追跡指値の利用例>
利用例1:リスク管理
利用例2:機会損失管理

【参照】追跡指値注文の発注方法を教えてください。
返済予約 新規注文を発注する際に、あらかじめ返済注文の予約ができる注文方法です。
「益出し」「損切り」の両方またはどちらか片方を設定できます。また、新規注文に「逆指値」や「追跡指値」を組み合わせて利用することも可能です。
いわゆる「IFD注文」「IFO注文」と同様の効果が期待できます。

<返済予約の利用例>
利用例1:損切り
利用例2:益出し
利用例3:益出し+損切り

【参照】返済予約注文の発注方法を教えてください。

 

ご注意
  • 口座区分が「NISA」の場合、逆指値・追跡指値・返済予約は利用できません。



【ご注意】 商品・サービスごとの投資に係るリスクおよび手数料等の説明は、こちらをご覧ください。
 

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