よくあるご質問(Q&A)

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  • No : 1690
  • 公開日時 : 2019/09/30 17:00
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平均取得単価について教えてください。

回答

平均取得単価は、売却までの期間に買付した株式の買付代金を、手数料を含めて平均化した価格です。1株につき平均いくらで買付したかを表します。

そのため、平均取得単価は買付単価とは価格が異なりますが、税制上は有効な数字となります。

平均取得単価の計算方法

平均取得単価は、株式を買付した都度、約定価額(約定単価×約定株数)に、手数料(手数料+消費税)を加算した金額を取得価額として計算します(1円未満切上げ)。

また、同一銘柄の株式等を2回以上にわたって購入した場合は、「総平均法に準ずる方法」で計算します。

なお、売却後、同日に同一銘柄を買付けた場合、その買付分の取得価額も合計し、平均取得単価を計算します(1円未満切上げ)。

平均取得単価の計算方法の具体例

消費税10%で計算しています。
  1. 1回で買付した場合、手数料を含めて平均取得単価を計算します。
    【例】
    4月1日 A銘柄買付 単価150円 10,000株 手数料2,200円


    買付後の平均取得単価
    =(150円×10,000株+2,200円)÷10,000株
    =150.22
    ≒151円(1円未満切上げ)

    税制上、平均取得単価は151円として扱われます。
     

  2. 同一銘柄を複数回に分けて買付した場合、買付代金を平均化して、平均取得単価を計算します。
    【例】
    4月1日 A銘柄買付 単価150円 10,000株 手数料2,200円
    4月2日 A銘柄買付 単価200円  6,000株 手数料2,200円

    4月2日以降の平均取得単価
    ={(150円×10,000株+2,200円)+(200円×6,000株+2,200円)}÷16,000株
    =169.02
    ≒170円(1円未満切上げ)
     

    4月1日と4月2日の買付代金が平均化され、税制上、平均取得単価は170円として扱われます。
     

  3. 同一日に同一銘柄を「売却→買戻」した場合、前日まで保有分の買付代金と、当日買戻分の買付代金を平均化して、平均取得単価を計算します。
    【例】
    4月1日時点での保有分  A銘柄買付 単価150円 10,000株 手数料2,200円 平均取得単価151円
    4月2日 A銘柄売却 単価180円 10,000株 手数料2,200円
    A銘柄買付 単価200円 10,000株 手数料2,200円

    買戻後の平均取得単価
    ={(150円×10,000株+2,200円)+(200円×10,000株+2,200円)}÷20,000株
    =175.22
    ≒176円(1円未満切上げ)

    4月2日売却分の10,000株についても、税制上の扱いは、平均取得単価は151円ではなく、176円となり、売却価額180円との差額が譲渡益となります。
【参照】 複数回、同じ銘柄を売買した場合の取得単価計算方法
  同一銘柄の株式等を2回以上にわたって購入している場合の取得費(国税庁)
 

【ご注意】 商品・サービスごとの投資に係るリスクおよび手数料等の説明は、こちらをご覧ください。

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