【発注エラー】と表示されて注文できません。

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  • No : 39903
  • 公開日時 : 2022/12/09 17:00
  • 更新日時 : 2023/06/22 14:32
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【発注エラー】と表示されて注文できません。

回答

当社では、相場操縦・作為的相場形成の一形態である「仮装売買(※)」を未然に防止する観点から、一部注文を制御しています。
 
自身の買い注文と売り注文を約定(自身の注文を対当)させ、出来高を増加させるような行為
 
市場に発注されている注文が約定していない状態で、同一銘柄・同一市場で反対売買(買い注文に対する売り注文、売り注文に対する買い注文)を発注する際は審査を行い、自身の買い注文と売り注文が約定する可能性がある場合は、次のエラーが表示され発注できないことがあります。
 
「発注エラー:ご入力した価格では、対当売買が生じる可能性があるため受付できません。」
 
発注エラーが表示された場合は、執行条件を付けた注文で発注し直すか、自身の買い注文と売り注文が約定しない指値へ変更して発注し直してください。
 
執行条件「寄付」「引け」「大引け」を指定した注文は、板寄せ時のみ有効となる注文のため、注文制御の対象外となります。
 
優待取りのつなぎ売りや信用建玉のロールオーバー等の理由から、寄付などでの対当売買を希望する場合は、執行条件を付けて、「同一株数」、「成行」同士で発注するなど、仮装売買を疑われることがないようご注意ください。
 
また、当社ではクロス注文機能をご用意していますので、必要に応じてご利用ください。
 

対象取引

  • 現物取引
  • 制度信用取引
  • 無期限信用取引
  • 一日信用取引
  • 短期信用取引
単元未満株売、立会外分売は審査の対象外です。
 

各注文の制御基準

通常注文

発注時 値段訂正時
指値・成行ともに審査対象
 

逆指値・追跡指値注文

  発注時 値段訂正時 トリガー値段到達時
逆指値 審査対象外 トリガー値段到達前:審査対象外 
トリガー値段到達後:訂正する値段で審査
予約値段で審査を行い、自身の買い注文と売り注文が約定する可能性がある場合は失効する※ 
追跡指値 元注文の指値で審査
トリガー値段到達前:元注文の指値訂正のみ、訂正する値段で審査
トリガー値段到達後:訂正する値段で審査 
予約値段で審査を行い、自身の買い注文と売り注文が約定する可能性がある場合は、予約値段に訂正されず元の指値注文が存続する
 
注文の失効について
トリガー到達後に発注される注文は、トリガー到達時に審査を行うため、自身の買い注文と売り注文が約定する可能性がある注文の場合、エラー文言は表示されず当該注文は失効します。
 

返済予約注文

元注文は審査の対象となりますが、元注文約定後の益出しおよび損切り注文は、審査の対象外です。
 
ただし、益出し・損切り注文が発注された後、値段を訂正する場合は、審査の対象となります。
 
  値段訂正時
益出し注文 指値・成行ともに審査対象
損切り注文
トリガー値段到達前:審査対象外
トリガー値段到達後:訂正する値段で審査 
益出し+損切り注文
トリガー値段到達前:益出し注文の指値訂正のみ、訂正する値段で審査
トリガー値段到達後:訂正する値段で審査
 

制御対象外の注文

  • 執行条件「寄付」「引け」「大引け」を指定した注文
    板寄せ時のみ有効となる注文のため
  • 優待クロス注文および清算クロス注文
  • 任意決済注文
 

具体的な発注事例

【例1】執行条件「最良」、または「なし」の未約定注文がある場合
 
執行条件 値段 注文 状態
「最良」「なし」 1,000円 未約定
 
執行条件 値段 注文 発注可否
「最良」「なし」 成行または1,000円以下
発注エラー
買い注文の指値を超える値段に変更する、または執行条件を付けることで発注可能
「最良」「なし」 1,001円以上
〇発注可能
買い注文の指値を超える売り注文は発注可能
「寄付」「引け」「大引け」 成行または1,000円以下
〇発注可能
執行条件:「寄付」「引け」「大引け」は発注可能
 
 
【例2】執行条件「寄付」「引け」「大引け」のいずれかで発注している未約定注文がある場合
 
執行条件 値段 注文 状態
「寄付」「引け」「大引け」 1,000円 未約定
 
執行条件 値段 注文 発注可否
「最良」「なし」 1,000円以上
〇発注可能
先に発注した未約定注文が執行条件付きのため、反対注文は制御されずに発注可能
「寄付」「引け」「大引け」 成行または1,000円以上
 
 

クロス注文機能について

当社では、クロス注文機能をご用意しています。
 
クロス注文機能は「保有株式の売却」や「信用建玉の返済」と反対の注文を同時に立会外市場(ToSTNeT)へ発注することで、同値で約定させる注文方法です。
 
立会外市場を利用するため、仮装売買とみなされることはなく、制御の対象外です。
 
優待取りのつなぎ売りや保有株式の売却・信用建玉の返済と買い方の注文を同時に注文することで、保有残高や建玉を残しつつ一時的に損益を確定させることや、弁済期日の迫った制度信用取引の建玉をロールオーバーさせることなど、組み合わせ次第で様々な目的で利用することができますので、ぜひご活用ください。
 
また、つなぎ売りとして、現物買いと信用新規売りを同時に行う場合等は、原則としてクロス注文機能をご利用ください。
 
やむを得ずクロス注文機能を使用せずに発注する場合は、以下の点にご注意ください。
 
  • 寄付までに「同一株数」「成行」かつ、執行条件を「寄付」で注文をご発注ください。
  • 異なる株数で発注した場合、および一方を成行・他方を指値で発注した場合には、株価形成に影響を与え、不公正取引に該当する場合があります。
 
その他、株価形成に影響を及ぼす可能性が高いと判断される取引については、当社より売買動機等の確認を行わせていただく場合があります。
 
【参照】 クロス注文機能
 
 
【ご注意】 商品・サービスごとの投資に係るリスクおよび手数料等の説明は、こちらをご覧ください。

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