日本取引所グループ傘下の株式会社JPX総研が提供するデータです。
東証上場の立会市場内における日々の売買代金や出来高について、取引種別(現物売/空売り/信用新規売/返済売、現物買/信用新規買/返済買)ごとの数量を把握することができます。
事実に基づくデータをもとに一般的に推測できる範囲での判断となります。あくまでも参考指標の一つとしてご活用ください。 |
出来高や売買代金の内訳が確認できることで、取引が盛り上がっているかどうかだけではなく、「どう盛り上がっているのか?」等の要因分析ができます。
【例】決算前に出来高・売買代金が大幅上昇 (上昇=買いが多い)
などと推測することができます。
SNSや掲示板等で注目されることが多い機関投資家による空売りですが、個人投資家では実態を把握することが困難です。
空売り情報サイトでは残高のみ確認できますが、約定データが確認できることで、空売り後当日中に買い戻した場合にもデータとして残ります(相場を牽引している大口投資家の動きがわかります)。
需給の関係を探るうえで重要となる「信用残」ですが、基本的には週に一度(第2営業日16:00頃)前週末時点での数量が公表されるのに対し、毎営業日(当日中)に東証上場の全銘柄の推計値を確認することができます。
取引終了後に当日中のデータが集計され、原則17:10頃に更新されます。
そのため、当日のPTS夜間取引や、翌営業日の取引の参考情報としても活用できます。
ご注意
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| 【参照】 | 東証売買内訳データの確認方法を教えてください。 |
【ご注意】 商品・サービスごとの投資に係るリスクおよび手数料等の説明は、こちらをご覧ください。