一日先物取引設定適用中は、ロスカット口座の開設有無に関わらず、ロスカットルールが適用されます。
お客様の証拠金状況は一定時間(30秒)ごとに審査され、リアルタイム維持証拠金余力がロスカットラインを下回ると、損失の拡大を防ぐために自動的に注文の取消やロスカット注文の発注が行われます。
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一日先物取引の建玉の返済期限を超過しても返済されずに残っている建玉は、ロスカットラインまたは標準ロスカットラインに抵触した場合であっても、ロスカット注文の発注が行われません。 |
なお、ロスカットラインは、リアルタイム維持証拠金余力の範囲で変更できますが、ロスカットライン(任意設定)を設定しない場合は、一日先物取引の標準ロスカットライン「(通常先物の必要証拠金額×当社掛目(一日先物))×60%」が適用されます。
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指数の変動状況等により、当社掛目(一日先物)は当社の任意で変更する場合があります。 |
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建玉を保有している状態でロスカットライン(任意設定)を標準ロスカットラインより低い金額には設定できません。 |
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当社が別途、標準ロスカットラインの最低基準値を定める場合があります。 |
最新の各種証拠金の参考値・掛目は
こちら でご確認ください。
ロスカットラインは、お客様サイト【先物OP】-【先物OP返済】画面、【資産状況】-【余力情報】画面-「リアルタイム証拠金状況」画面より確認できます。
ロスカットラインの設定・変更方法
お客様任意のロスカットラインは、お客様サイト、お客様サイト(クラシック/先物OP)より設定・変更できます。
<お客様サイト【先物OP建玉照会】画面>
<お客様サイト(クラシック/先物OP)【先物OP】-【ルール設定】画面>
ロスカット注文発注例
現金残高 |
1,300,000円 |
保有ポジションに対する必要証拠金額 |
840,000円 |
標準ロスカットライン(一日先物) |
504,000円 |
建玉評価損益 |
-200,000円 |
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最新の各種証拠金の参考値はこちら でご確認ください。 |
ロスカットラインの任意設定をしない場合
標準ロスカットライン(一日先物) |
504,000円 |
ロスカットライン |
設定なし |
リアルタイム維持証拠金余力=1,300,000円-200,000円=1,100,000円
リアルタイム維持証拠金余力が504,000円(標準ロスカットライン)を下回った時点(さらに評価損が596,000円拡大し、建玉評価損益が-796,000円を超えた場合)で、ロスカット注文が発注されます。
お客様任意のロスカットラインを設定する場合
標準ロスカットライン(一日先物) |
504,000円 |
ロスカットライン |
800,000円に設定 |
リアルタイム維持証拠金余力=1,300,000円-200,000円=1,100,000円
リアルタイム維持証拠金余力が800,000円(ロスカットライン)を下回った時点(さらに評価損が300,000円拡大し、建玉評価損益が-500,000円を超えた場合)で、ロスカット注文が発注されます。
【ご注意】
- 相場が急激に変動した場合や、流動性が低い場合、および、これらの事由によりロスカット注文の全数量が約定しない等の場合には、損失を一定の範囲内に抑えることができないことがあります。その場合、当初設定した金額を超えて差入れている証拠金額を上回る損失が発生するおそれがあります。
- ロスカット注文は成行注文で発注します。また、成行注文はFAK(Fill And Kill)を指定して発注されるため、対当する注文がない等の理由で即座に約定が成立しない場合、注文は失効します。
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FAK(Fill And Kill)…一部約定後に未執行数量が残る場合には、残数量を失効させる注文 |
- 一定時間ごとに余力を再計算するため、市場の高値圏、または、安値圏でも発注されることがあります。
- 注文の取消・発注処理は当社が設定した順序で行われます。
- ロスカット注文は取消すことができますが、ロスカットルールの条件が整った場合すぐに市場に発注されるため、取消が間に合わない場合があります。
一日先物取引のロスカットルールの詳細は、こちら でご確認ください。
また、通常の先物取引でロスカット機能を適用するには、ロスカット口座の開設が必要です。
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ロスカット口座開設済の状態で、通常の先物取引へ切替した場合、お客様が任意で設定したロスカットラインは引き継がれます。 |
【ご注意】 商品・サービスごとの投資に係るリスクおよび手数料等の説明は、
こちらをご覧ください。