よくあるご質問(Q&A)
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お客様のリアルタイム証拠金状況が、ロスカットラインまで悪化した場合、さらなる損失の拡大を防ぐために、自動的にすべての先物・オプション建玉の反対売買注文(ロスカット注文)を発注する口座です(※1)。
お客様のリアルタイムの証拠金状況は一定時間(30秒)ごとに審査され、リアルタイム維持証拠金余力がロスカットラインを下回ると、自動的に注文の取消やロスカット注文の発注が行われます。
標準設定ではロスカットラインは当社の定める計算式で計算する標準ロスカットライン(※2)に設定されていますが、一定の範囲内においてお客様が任意で変更することも可能です。
なお、ロスカット口座を利用するには、ロスカット口座の開設が必要です。
ロスカット口座の開設方法はこちらをご確認ください。
※1 | 相場が急激に変動した場合や流動性が低い場合、およびこれらの事由によりロスカット注文の全数量が約定しない場合などには、損失を一定の範囲内に抑えることができないことがあります。また、一定時間ごとに余力を再計算するため、市場の高値圏または安値圏でも発注される場合があります。 |
※2 | 別途、標準ロスカットラインの最低基準値を定める場合があります。標準ロスカットラインの最低基準値が設定された場合、適用後、標準ロスカットラインが上昇し、ロスカットが発動する場合があります。 |
※ | ロスカットラインはお客様の任意で設定できます。ロスカットライン(任意設定)を設定しない場合は、当社が定める標準ロスカットライン(「SPAN証拠金額×当社掛目×30%」、または、「必要証拠金額×30%」のどちらか小さい値)が適用されます。 |
お預り証拠金 | 500,000円 |
必要証拠金(日経225先物1枚につき) | 400,000円 |
ロスカットライン(標準設定) | 120,000円 |
建玉 | 日経225先物 1枚 |
※ | 最新の各種証拠金・掛目はこちらでご確認ください。 |
① | 1枚新規買建すると、ロスカットライン(標準設定)は、必要証拠金400,000円×30%=120,000円となります。 |
② | 先物価格が390円下落(390円×1枚×1,000=390,000円の評価損が発生)すると、リアルタイム維持証拠金余力は、お預りの証拠金500,000円-評価損390,000円=110,000円となります。 |
③ | リアルタイム維持証拠金余力110,000円が、ロスカットライン(標準設定)120,000円を下回るため、ロスカット注文が発注されます。 |
※ | こちらの計算は、手数料を考慮していません。 |
※ | 建玉の上限は、新規建注文と既存の建玉の合計です。 |
※ | 2016年7月19日現在の上限です。 |
商品毎建玉上限 | 先物取引全体の建玉上限 | ||
日経225先物 |
買建玉・売建玉
それぞれ500 枚まで(※1)(※2)
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買建玉・売建玉
それぞれ500枚まで(※3)
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日経225mini | |||
TOPIX先物 | 買建玉・売建玉 それぞれ500枚まで(※1)(※2) |
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ミニTOPIX先物 | |||
JPX400先物 |
買建玉・売建玉それぞれ3,000枚まで
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※1 | 建玉枚数は日経225先物と日経225miniの合計、TOPIX先物とミニTOPIX先物の合計枚数で計算します(ミニ1枚をラージ0.1枚に換算します)。 |
※2 | 日経225mini、ミニTOPIX先物の建玉上限は3,000枚までです。 |
※3 | 日経225mini、ミニTOPIX先物、JPX400先物を0.1枚換算として全ての先物銘柄の合計枚数を計算します。 |
商品毎建玉上限 | |
日経225オプション |
買建玉:5,000枚まで
売建玉:20枚まで
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【参照】 | 先物・オプション取引のロスカット口座の開設方法を教えてください。 |
先物・オプション取引の「ロスカットライン」とはなんですか。 | |
一日先物取引の「ロスカットルール」について教えてください。 |