NISA口座で米国株の現物買注文を発注した場合、注文時にNISA余裕率(101%)を加味してNISA枠を拘束します。
なお、NISA余裕率以上の為替変動(円安)があった場合、為替レート確定後の約定金額が、米国株NISA枠を超過する可能性があります。
※ | 為替の確定レートは、当該注文の国内約定日の朝(冬時間06:30頃、夏時間05:30頃)に当社が決定し、国内約定日の朝07:30頃に画面反映します。 |
米国株NISA枠を超過した場合、特定口座(特定口座未開設の場合は一般口座)の取扱いになります。
【参照】 | 受渡金額はいつの為替レートを使用して計算しますか。 |
発注時の概算約定金額や概算受渡金額の計算方法を教えてください。 |
米国株NISA枠の超過判定は注文単位で行っています。
一注文ごとの約定金額が大きい順に、米国株NISA枠内に収まる場合はNISA口座の取扱い、NISA枠を超過した場合はその注文のすべてが特定口座(特定口座未開設の場合は一般口座)の取扱いになります。
発注時 | A注文:30万円 |
為替レート確定後 | A注文:31万円 |
米国株NISA枠を超えた買約定になるため、当該買い約定注文のすべては、特定口座(特定口座未開設の場合は一般口座)の取扱いになります。
発注時 | A注文:25万円、B注文:4万円、C注文:1万円 合計:30万円 |
為替レート確定後 | A注文:26万円、B注文:5万円、C注文:2万円 合計:33万円 |
米国株NISA枠を超過した注文は、米国株お客様サイト【取引】-【注文照会】画面の「約定詳細」欄の「詳細」ボタンを押して表示される「注文約定照会 現物」画面よりご確認ください。
「注文約定照会 現物」画面内「注文状態」の「備考」欄には、米国株NISA枠を超過した注文を「NISA枠超過 課税口座約定」で表示します。
※ | NISA口座から課税口座(特定口座または一般口座)に切り替わった注文の場合でも、口座区分は「NISA」で表示されます。 |
![]()
|