次に該当する場合、返済予約注文は失効となります。
元注文が失効した場合
元注文約定後の値幅審査の結果、値幅制限から外れていた場合
- 元注文約定後の返済予約注文発注時に、返済予約注文に対して値幅審査を行い、その結果発注されずに失効となる場合があります。
- 益出し注文の場合は指値と同様の審査、損切り注文の場合は逆指値と同様の審査、益出し注文と損切り注文の場合は追跡指値と同様の審査が行われます。元注文受注時の値幅審査における返済予約注文の想定値段については、こちらでご確認ください。
元注文約定後の余力審査の結果、余力が不足していた場合
- 元注文約定後の返済予約注文発注時に、返済予約注文に対して余力審査を行い、その結果発注されずに失効となる場合があります。
- 益出し注文の場合は指値と同様の審査、損切り注文の場合は逆指値と同様の審査、益出し注文と損切り注文の場合は追跡指値と同様の審査が行われます。逆指値・追跡指値注文の取引ルールは、こちらでご確認ください。
上記以外にも、各商品で定める失効の条件に該当した場合には注文が失効します。
<現物売の返済予約注文が日計り取引(ループトレード)となる場合>
A銘柄を現物で売却し、同日中にその売却代金でA銘柄を買付した場合、その買付株式は売却できません。例では4.の現物売の返済予約注文が日計り取引(ループトレード)となるため発注できず、失効となります。
<元注文が株式の大引けまたは先物・オプションのクロージング・オークションで約定した場合>
有効期間が「当日」および「当場」の返済予約注文は失効します。
【ご注意】
- 有効期間満了により失効した元注文・返済予約注文の再発注機能での取扱い(株式)
元注文は再発注の対象となりません。ただし、元注文の有効期間が「週末まで」の場合で、元注文に付加した返済予約注文を有効期間満了日(通常は金曜日)の前営業日(通常は木曜日)大引けまでに取消した場合には、元注文のみ再発注が可能です。有効期間満了日に付加した返済予約注文のみを取消した場合は再発注の対象となりません。 元注文が約定して発注された返済予約注文は、再発注が可能です。
【ご注意】 商品・サービスごとの投資に係るリスクおよび手数料等の説明は、
こちらをご 覧ください。